馬込の秋祭り 二〇一六

 馬込においては毎年9月10日辺りの週末は秋祭りで、今年はこの週末、9月10日(土)、11日(日)は各御宮さんではお祭りの予定となっている。昨年も書いたが、御祭礼の情報については「月刊おとなりさん」に一番情報が集まっているので皆さんお近くの文化センターなどに足を運んで手に取っていただきたい。

 

 それはそれとしてまちに貼り出されている情報をご紹介しておく。

 

 馬込八幡様、湯殿神社様はこちら。湯殿神社では隣にある湯殿公園で子供の相撲大会も行われる。我が家も子供達が幼かった頃連れて行ったことがある。

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 北野神社はこちら。下の方に子供神輿のルートをマップに描いた2008年のエントリーへのリンクを貼ってあるので参考まで。

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 北野神社の子供神輿が途中で立ち寄る、平張町会の集会所のご案内。かき氷や西瓜、お菓子が今年も子供達に振舞われる。

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翌2017年の秋祭り

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過去の秋祭り

2015年

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2014年

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2012年

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2009年

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2008年

北野神社の子供神輿の巡行ルート地図あり

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2007年

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2006年

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南馬込文化センターの工事

 八月の中二週は大田区合気道会の稽古は夏休みだった。最初の週と最後の週は稽古をしたが場所は普段の南馬込文化センターではなく大森第三中学校の二階ホールを借りて畳を敷いての稽古だった。南馬込文化センターも体育館に畳を敷いて稽古するわけだがその体育館の照明をLEDに替える工事で八月いっぱい使われるのだということだった。

 

 南馬込文化センターの照明というと……こんな感じだ。

 

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 お盆時期をはさむから時間が必要なのかもしれないが工事に一ヶ月もかかるのか……とおもったが家庭用とは違って大型でもあろうし、故障するまでは交換不要なものだから屋根も含めての工事になるからかもしれない。普段気にしたことはあまりないが地震などに遭ったとしたら落下して来ないかが唯一気になるところだからそこが今回の対応で考慮されていると良いのだが。

 

 実は先週末は一ヶ月ぶりに南馬込文化センターで稽古だったのだが私は大田区区民スポーツ大会の開会式に大田区総合体育館に行っており現物を見ることができていない。まぁいってもライトのメーカーがどうだとか屋根まで改修が入っているかだとか、判別する眼力は持っていないから何も分からなさそうではある。大田区総合体育館は2012年竣工だからもうライトはLEDになっているのだろうかとか思いながら開会式中天井を眺めていた。

 

大森ダイシン百貨店の終焉

 大森界隈に限り結構話題となったのが大森駅から線路沿いに少し蒲田よりに行ったところにあるダイシン百貨店がドンキホーテに買収されMEGAドンキホーテに変わってしまったことだった。

 

 ダイシン百貨店は蝿取り紙だのポマードだの昭和生まれには懐かしいが今時売っていないような商品も置いている、また付近のお年寄りのために送迎のマイクロバスを走らせるなど特徴のある百貨店だった。かつては久が原にも店舗があったそうだが我が家が馬込にきた2005年にはすでに大森の店舗だけになっていた。

 

 このあたりに住んでいると自営業の方も多く、内装や外装をされる会社であったり、仕入れ業者さんであったりという方達にはドンキホーテによる買収がニュースとして流れる前に情報が入っていたらしい。「ダイシンの名前を残すという話しもあったみたいだけど結局ダメだったらしいね」などという話しもニュースが出たあとに聞いたりした。

 

 私としてはこれが残念かというと、そうでもない。ダイシン百貨店というみせの質というか、店員の質というか、そういうものにはちょっと疑問を感じているところがあった。実際ここで書けないような話しも聞いたことがあるので。

 

ダイシン百貨店における些細なトラブルにみるヒヤリ・ハット対策について - 椋箚記

 

 また妻の評価では「ダイシンの青果はいまいち」ということであったりもしてなおさら行くことが稀だった。かつて「蒲田麦酒」という商品については限られた売り場として言及したことがあったけれども。

 

蒲田麦酒についての非公式ポータル - 椋箚記

 

 そのためMEGAドンキとしてオープンしたあとも前も通らないでいた。付近の小・中学生の間では「こんなちかくにメガドンキできた!」ということで多少浮ついた雰囲気になっていたりするようなのだが、それならなおさらうちの子供達を行かせたくないとおもうのが親心である。しかし次男が買い物に行きたいというので、私がついて行ってきた。

 

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 外観はそんなに変わらない。ちなみにこの外観は数年前に改装したものでその前はもっと古びた感じだった。折角大幅に改装したのに売り上げには結びつかなかったか。ちなみに角度が違うがダイシン百貨店時代改装直後はこんな感じ。

 

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 次男の用事はいわゆるドンキホーテな売り場にあったのだがこれは二階にある。そもそも広い売り場だったのだがみごとにドンキホーテ圧縮陳列の売り場に変貌していた。売り場平方メートル単位の売り上げを比較したらかなりあがっていたのではないだろうか。

 

 一方で一階は以前とおおきくは変わらない食品売り場。次男の買い物が済んだあとにざっと見て回ったのだが、どこにでも置いているわけではない尾花沢食品のにらタレが変わらず置いてあったのでダイシン百貨店の仕入れが継続して使われているっぽい。

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  新聞記事を検索しなおしてみたら東京新聞の記事に「パートを含む従業員の雇用は継続される」と書いてあった。

 

パートを含む従業員二百三十人は再生後も、そのまま残る。でも「店内配置など、詳細は未定」(ドンキ広報室)だ。塩沢(副店長)さんは「ダイシンの看板がなくなるのは寂しいけど、強い地元意識の『ダイシン・イズム』は残したい」と話した。

東京新聞:「買い物弱者」を支え半世紀 大森・ダイシン百貨店が8日閉店:社会(TOKYO Web)

 

 それだけだと「青果がいまいち」という評価のままか……と我が家ではなるのだが、その後妻が買い物に行った時には「精肉が結構安い」とまとめ買いして帰ってきた。売り場のPOPをみるとバイヤーさんの名前を全面に押し出していたり、ちょっとやり方を改善されているのかもしれない。まぁ変にダイシン百貨店の従業員の方があぶれて付近の他の企業で雇用を考えないといけなくて……などとならなくてよかったかとひねくれた見方をしていたりしている。

 

 なお三階はニトリが入ってもう営業している。その上は名物だったレストランはもうなく、8月末にガストが、そのあとに夢庵がオープンするらしい。もしかしたら夕食で妻に楽をしてほしいような時に使うことがあるかもしれない。そういえば駐車場は有料だったかどうか、まだ確認していない。

 

駐車場について

9月からタイムズが入って料金がかかるようになった。下記を参照のこと。

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さようなら羽曳野古市道場

 数日前に大阪市立大学合気道部の現役生からメールで師範道場である天之武産塾合気道道場から「市大のウェブサイトから道場の Facebook のページにリンクを設定してほしい」とご依頼をもらったとの話をもらって即日対応した。

 

リンク集 | 大阪市立大学合気道部

 

 天之武産塾合気道道場は以前からウェブサイトを運営していて、一時期停止していた時期があるが復活して今に至っている。ブログも復活後あるのをみていたがよりポストしやすい Facebook に移したのだろう。この点大阪市立大学でも現役生は Facebook で普段ポストし同じ内容を Twitter に連携している。私がOB会事務局メンバーである、という体でそのあたりのポストやメールでもらった情報を Tumblr で運用しているウェブサイトに反映して情報をアーカイブする運用にしている。

 

 その天之武産塾合気道道場の Facebook ページを早速みさせていただいた。ウェブサイトには載っていないような情報があるわけだが一番最近のポストをみてある種の感慨を抱かざるを得なかった。

 

 

  そうか古市道場を閉められたのか。羽曳野の誉田八幡宮の境内のそばにある、自分が二十代の頃毎週土曜日の稽古に通っていた道場だ。阿部醒石先生がほぼ毎週来られるので通っていた。私が大学合気道部に在籍していた前半には阿部先生が道場で出てこられることが珍しかった時期があって、その後積極的に指導に出ていただけるようになってからもその時期の餓えを満たそうとするかのように阿部醒石先生の稽古には出ていた。

 

 古市道場は子供の稽古もあって、主に大阪府立大学合気道部が運営を担ってくれていた。ただひとの都合がつかないときなどは他の大学合気道部が担当することもあって、何回かは行っている。今思えばその程度しかお手伝いしなかったのは申し訳なかったとおもう。羽曳野というとなかなか遠く、道場として運営していくのがいよいよ負担となったのかもしれない。またこの道場は阿部先生のご親族の方の敷地内の蔵を改装して道場としたものだったがそちらの御宅のご都合があるのかもしれない。

 

 古市というと思い出すのが古市道場に稽古にこられる方に川崎さんという方がおられた。過去にも何度か書かせていただいたことがあるが川崎和哉さん、だったろうか。道場の後ろに名札が提げてあったはずだが……自分が古市道場の担当のとき、一度川崎さん以外誰もこなかったことがあって二人で稽古して帰ったこととか、川崎さんが近鉄古市駅まで送って下さったことがあったとか、そんなささやかなことが思い出される。川崎さんはある日道場で倒れて病院に運ばれたがそのまま亡くなられた。 

 

  あの頃の写真が一枚残っていた。PICT形式で見ることしかできない感じなので画面キャプチャーを jpeg で保存しなおしてみた。大阪市立大学合気道部揃って行ったときの写真のようで、後輩が何人も写っている。1997年の3月か4月に撮ったものだ。もうここで稽古することはないのか。なんというか、関わっていたひとも含めての場としての古市道場に御礼とお別れを。

 

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2016年の東京都知事選

 東京都知事選挙の公示期間が始まっている。ここ3回の選挙でも候補者に眉を顰める感覚でいたが今回はこれまでの比ではない。私も同じ感想を持っているのだが、これまでここまで選ぶべきひとが居ない都知事選もなかったので困惑しているような意見が散見される。

 

 毎度のことながら候補者についてメモする。ちなみにポスター掲示板をみるとだいたいこんな感じで貼ってあって、曲がりなりにもポスターを貼るだけの組織力を持っているのが7名おられる。

 

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桜井誠さん

 最初がこの方か……在日特権を許さない市民の会の方だから外国籍の方への生活保護の廃止、韓国人学校の建設中止、在日韓国人の方が経営していることの多いパチンコへの規制強化、不法滞在者への規制強化などが公約。

 

鳥越俊太郎さん

 野党統一候補……。野党連合がなんでこのひとを選んだのかというと、各党・各ステークホルダーの意見の相違をグレーなまま何となくやり過ごせそうな人だという理由かという気がする。「うまく調整する」ではない。「何となくやり過ごそうとする」、つまり玉虫色に問題を先送りしそうなのだ。

 

 もし副知事に宇都宮健児さんを使うとか打ち出せていれば考えるのだけれど全くそんな気配がない。むしろ宇都宮さんの意見は一部の関係者と根本的に相容れないところがあって排除したい意向が裏で働いているのではないかと推測される。

 

 鳥越さんが言ってることがちょくちょくおかしいとか、体調が万全ではとうていないとかもあるけれど上記が一番問題を孕んでいる。チームとして機能するような体制を取れる目が著しく低いのが今見えているところから推測される状況。

 

増田寛也さん

 元建設省官僚、元岩手県知事、元総務大臣自民党公明党日本のこころを大切にする党が推薦。

 

 山本一郎さんが増田さんが与党推薦候補に選ばれそうだとなったぐらいの早いタイミングで「岩手県知事時代に県の財政赤字を二倍にした人物を候補にするのか」と呆れた感じのことを書かれていたので調べたら、以下の記事がまとまっていた。

増田寛也「公共事業で借金倍増1兆円の過去」 – アゴラ

 

 ところが退任直後の2007年に「自分は岩手県の財政を立て直した」ってインタビューで答えている記事があったりもする。堀口晴正さんという方がインタビュアーだが一応リンクを並べておく。

【インタビュー】増田寛也(岩手県知事) 県の基礎的財政収支を私はいかにして黒字化したか:堀口晴正 | 記事 | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト

 

 これはどちらかが嘘を言っているとかではなく観点が違うのかもしれない。特別会計と一般会計の違い?

 

 山中雅明さん

 茨城県古河市行政書士さん。未来創造経営実践党という政党の党首。実態があるかどうかは分からない。どうやってポスターを貼って回っているのだろう。人を雇ってやっている?

 

 FacebookTwitter のプロフィール欄に絵文字を使うのはおやめになった方が良い、とだけおもった。

 

 岸本雅吉さん

 銀座に開院している歯科医さん。政見放送以外に情報が無い。医療政策について主に言われているから鳥越さんと近しいかもしれない。この方もポスターは、人を雇っておられるのかなぁ。

 

小池百合子さん 【当選】

 実は小池さんについては、権力を求めることに強力なモチベーションを持っている印象がある。遥か昔だけど島田紳助さんが司会をしていたテレビ番組だったろうか、ゲストで出た時に政治に携わっているものとしての目標を聞かれて迷うことなく「政権を取ることだ」と言っていたあたりからその印象は強まることはあっても訂正が入ることがないと感じている。

 

 たとえば日本会議というと国内で最も大きい右派民間団体で、自分は親学というかなりいかがわしい考え方の背後にあるものとして最初認識したので良い印象を持っていないがこの日本会議の設立十周年に小池さんも祝辞的なコメントを寄せている。これは小池さんがかなり極右的な考えの持ち主だというよりは、コメントをする方が彼女が属する党の立場として良かったからではないかとみえる。

 

 また小池さんが表現規制派に属する考え方を持っているという認識があって、それは彼女がかつて青少年健全育成条例で、規制強化を内容とする請願を提出したことからきているという話しがある。以下など調べて分かりやすく書いておられる。

コミケの応援をしているという小池百合子都知事候補がなぜ表現規制派といわれているのか理由を掘り起こしてみた – script life 千夜一夜

 

 これもその時の状況では提出するのが良かったが、今選挙期間においては「私は表現規制派ではない」とアピールしたりする。その辺り彼女のなかでは矛盾はないように扱われているのではないか。

 

 この点においては鳥越さんと小池さんは同じようなものかもしれない。ただ小池さんの方が彼女自身が求心力をもってそれなりのチームを作ることが出来そうではある。

 

七海ひろこさん

 幸福実現党の比例名簿一位だったがこの党は議席を獲得していない。そのまま都知事選に出たと。2012年は幸福実現党はトクマ氏を候補に出していた。2011年と2014年は出していなかった……かな。

 

 その他何名か。

 

谷山雄二朗さん

  2011年に都知事選に立候補していて、2012年は立候補断念をされていたのをチェックしていた。Facebook をみると小規模ながら旺盛に活動されているのは見えた。

 

マック赤坂さん

 この週末、某アノマリーで銀座を自転車で移動中に彼が結構普通に演説していたのがやかましく、珍しくちょっとイラッと来たことを告白しておく。

 

関口安弘さん

 このひと……2011年、2012年、2014年とも立候補していた姫治けんじさんってひとと同一人物なのだろうか。髪型と名前を変えた理由がよく分からない。その他政策についてもほぼ分からないのだけれど。

 

高橋尚吾さん

 元派遣社員。今は自営なのだろうか。ブログと Twitter アカウントあり。

 

後藤輝樹さん

 FCブログで作ったサイトに軍服姿の写真。こういう三十代男性も世には居る。

 

 

過去の選挙についてなど

 


2007年


 

 

2016年の参議院議員選挙

 参議院議員選挙が7月10日にある。自分としては東京都知事都議会議員選挙の方に目が向いているのだがざっとメモ程度に書いてみる。

 

 選挙が久しぶりで、参議院議員の選挙区が都道府県単位であることも忘れていた。東京都単位だから候補者情報もあちこちから入手できるだとうとは思いつつも。ちなみに政党についてはあまり触れてない。一部触れざるを得ないけれども。

 

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佐藤かおりさん

パープル・ユニオン執行委員長、

女性と人権全国ネットワーク共同代表、

性暴力禁止法をつくろうネットワーク運営委員、

NPO法人全国女性シェルターネット前事務局長

佐藤かおり公式ホームページ プロフィールより 

  パープルユニオンはひとりでも地域を問わず加盟できる女性のための労働組合で、それの立ち上げに参画されているようだから多分仕事はできるのだろうとおもう。今回が初めての立候補である模様。

 

「女性の議員を増やそう」というキャッチフレーズを使われていて、そこは主眼とするところではないのではないかなぁと思うなどするが、まぁキャッチフレーズだから仕方ないのかもしれない。

 

横粂勝仁さん

 民主党を離れる辺りの顛末からあまり評価しなくなっている。

 あとポスターの「議員報酬ゼロで働きます」をみて、これは無いなと。議員報酬は正当な対価であって、正当であることを示すことも仕事に含まれているでしょうと。

 

 いや選挙広報読むと、日本において議員報酬は高額過ぎるので下げる必要がある、その先鞭をつけるために自分は議員報酬を寄付などに回す、文通費と秘書の給料が支給されるから活動できる……と書いてあるのは分かるのだが。そこではない感じがする。

 

→ 落選を受けて政治家としては引退されるとのこと。

政治家よこくめ勝仁最後の御礼とメッセージ|横粂勝仁(弁護士・税理士・元衆議院議員)公式ブログ

 

鈴木たつおさん 

  年代でいうと学生運動が激しくなるより少し前から学生運動に関わっていたぐらいだろうか。NHKを労働組合運動で職場秩序を乱したという理由で解雇、そのあとに弁護士に。

 

 ウィキペディアに彼の情報があったようなのだが削除された形跡がある。何があったのだろうか。筋金入りであることだけは伺える。

 

鈴木まりこさん

  該当演説している映像を少しみたのだけれど新入社員のスピーチを聞かされている感があったので途中で止めてしまった。

 

→ 彼女は参議院議員選挙は日本のこころを大切にする党からの立候補だったが、落選後東京都知事選において小池百合子さんを支援する、党の方針に沿わないのでおそらく除名になるだろうとポストされているのを見た。なんというか、変な嗅覚をお持ちな感じだということは最後に感じた。

 

蓮舫さん 【当選】

 民進党代表代行なんだな、彼女。今頃気がついた。ディベートできるし仕事もできるのだろうなと拝察する。

 

 選挙の争点としては本筋ではないかもしれないが、下記辺りも自分としては評価の対象になっている。

 

 (2010年)5月30日、民主党千代田区支部の主催でプロジェクト・チームの報告会が開かれた。この報告会には、私も参加したが、立ち見が出るほどの聴衆が会場に押し掛け、問題に対する市民の関心の高さがうかがえた。一方、民主党側も民主党東京都連代表代行の海江田万里代議士・児童ポルノ規制法改定問題を民主党で扱う山花郁夫代議士、そして参院選での改選を控えた蓮舫小川敏夫参議院議員が報告会に駆け付けるなどこの問題を重視している姿勢をアピールし、改定案に反対し、拙速な児童ポルノ規制法改正もおこなわないことを聴衆に約束した。

表現規制の動きと国政・都政 - 一人ひとりが声をあげて平和を創る メールマガジン「オルタ」 より

  

竹谷とし子さん 【当選】

 現職、財務大臣政務官かな。

 選挙広報の実績欄を読んでちょっとふうん、と思った。

・借金でまかなっていた特別会計の積立金減額を主張し、 700億円超の利払い費削減につなげました。

・全自治体に民間企業並みの透明性の高い会計制度を導入する改革を実現しました。

・新事業に挑戦する中小企業への補助金の拡充を進めました。

・地熱やバイオマス発電など新しいエネルギーの導入を推進しました。

・痛税感をやわらげるため、消費税の軽減税率が導入されます。

奨学金・税・社会保険料の延滞利率を引き下げました。

・高額療養費制度を拡充し、中低所得者の負担を軽減しました。

参議院議員 公認会計士 竹谷とし子 政策・実績のページより

  特別会計の積立金っていうと年金の運用なんかも含むところ。つまり通常会計とは別立ての部分。ちなみに年金の運用損だけで2015年5兆円以上になるそうなので多少なりとも戻すのに功績があったということになるだろうか。

www.huffingtonpost.jp

 

山添拓さん 【当選】

 ごめんね、なるべくひとを見ようとおもっているのだけれど、どうしても共産党は画一化され過ぎている印象で、書くべきことがみつからない。

 

田中康夫さん

 長野県知事としての実績を出しているわりに公約がそれと結びついていない。そのために書くべきことがみつからない。

 

小林興起さん

 減税日本におられたのかこの方。そのあと日本未来の党にもおられた。うーん、人をみる目があまりよくない方なのだろうか。

 

高樹沙耶さん

 スルー。

 

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中川雅治さん 【当選】

 中川氏に関しては下記の件を知っているぐらいで十分かとおもっている。

www.huffingtonpost.jp

 

増山麗奈さん

 志葉玲さんの奥様なのか……それはさておき。

 

 アーティストが議員の仕事を出来るのでだろうか……と問うてみると、人によってはできるのだろうというのが答えな気がする。彼女は多分できる部類のひとではないかと感じる。おそらく役人には嫌がらせされそうだがそれを押し返す程度のタフネスはお持ちなのではないだろうか。

 

小川敏夫さん  【当選】

 民主党政権時代に法務大臣を担当していた経験があり、蓮舫さんの項で触れた表現規制について小川さんも同様に慎重であるべきとの態度を継続して表明されている。ヘイトスピーチ規制法案を提出した超党派議員連盟も彼が会長を務める。 

 

三宅洋平さん

 本筋ではないけれど彼の演説は一種のライブパフォーマンスなんだろうとおもう。

 

 増山さんと近い位置になるような印象。実際に仕事ができるかという点で増山さんより未知数に感じる。

 

トクマさん 

 ここらへんを読んでおけばよいかと。

やや日刊カルト新聞: 【都知事選】トクマ街宣はまるで宗教勧誘、取材妨害も!

 

鈴木信行さん

 韓国から入国禁止処分が出ているとのこと。なんどか立候補しているらしい。けど私は存じ上げない。国外の方の方がよくご存知の模様。

 

浜田和幸さん

  現職だが自由民主党から出て当選、その後民主党に引き抜かれ、次世代の党に行き、維新の会に行き、参議院本会議を欠席にして維新の会の会合に出席したことを咎められて公認取り消しと迷走されている。はたからみると面白いし仕事ができないわけではないのだろうが、ちょっとなぁ。

 

朝日健太郎さん 【当選】

 元バレーボル日本代表。

 参議院議員にスポーツ振興押しだけの人はどんなものだろうか。

 

唯一神又吉イエス

 選挙広報で彼の箇所を読んで、一部まともなことが書いてあるのを知ると逆にちょっと不安を覚える。

 

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  支持政党なしについては、大田区のある区議さんを思い出した。無所属なのだけれど要は区長にべったりな感じだと聞いて(そんな生き方もあるんだな)とおもったことがあって。

 

 候補者一覧は報道機関から出ているものもあるが結局下記ポストが一番みやすかった。感謝。

 

www.vontokio.com

 

加筆履歴

2016/7/3 選挙広報を読んで若干追記

2016/7/13 選挙結果と、選挙後の動きを追記

 

環七通り沿いの木造家屋

 南馬込の環七通り沿い、山王と向かい合った辺りは谷中という旧町名で環七が通る前は割と賑やかな商店街だったときいている。オリンピックを前に環七通りがつくられ都市整備が進められて今に至るので環七通り沿いはビルやマンション、新しい店舗が並ぶようになっているがそのなかに取り残されたような木造家屋が残っていたりする。そのなかでもとびきりだったのが南馬込文化センターの隣にある大倉山公園から出てきたところにあった家だ。残念ながら写真を残していないので Google Street View からスナップショットをお借りして貼らせていただく。

 

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 おそらく住んではいらっしゃらなかったとおもう。ところどころ傾いていてよく東日本大震災のときに崩れ落ちなかったものだと感心する。震災では崩れなかったが税金には耐えられなかったとみえて今年2016年に入ってあっさり更地にされてしまった。下の写真は気がついた2月21日に撮ったものだが。庭の樹もばっさり伐られてしまっている。

 

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 おそらくは環七通り開通直後より建っていて、もしかするとそれ以前の昭和三十年代からあったかもしれないとおもう。

 

 他にも環七通り沿いには時々こういう家がある。下の写真はやはり環七沿い、上の木造家屋より馬込銀座よりだたまだお住まいかもしれないとおもうがかなり古そう。また環七通りをはさんで反対の山王側にもなんで残っているんだろうとおもうようなコンクリート製の長屋が残っていたりする。この辺りもたまにテレビドラマのロケがったりするのだが古い趣の建物が残っているのをセットとして使うためでもあるらしい。

 

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 余談だが東日本大震災の時にだめになった場所が環七通り沿い、馬込銀座にあった。第一京浜浴場という銭湯がそれだ。震災の時に煙突がぽきりと折れて倒れてしまったのだが丁度銭湯の建物自身の上に倒れたため周囲に被害は出ず、銭湯内にもひとが居なかったためけが人も出なかった。ただ再建するだけの余力はなく廃業されてしまった。第一京浜浴場のあとは駐車場になっている。

 

馬込の失われた建物たちシリーズ

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 馬込の失われた建物たち地図