2023年の大田区長選挙
大田区長と区議会議員の改選選挙期間中に入った。選挙期間というものはもう1週間ぐらいあったような気もするがこんなに短かっただろうか。以下自分のためのメモである。
前回は神田順氏が自民党・公明党以外のほとんどの党の推薦で立候補されたのだが、今回はそういうのが曖昧。立憲民主党とれいわ新撰組が都民ファーストの会推薦を受けている人物を推薦していることで、大田区においては本気でないことは分かった。共産党さんはどうするんだろう。このあたり党派どうこうよりも、積極的に支持政党を持たない方々がどのように投票されるのか、というところが結果に現れるのであろう。
※投票は区民誰もがされるという前提で書いているのでその点ご容赦。
立候補者3名とも、過去に書いた記事から引っ張ってきて追加などした。
森愛
元大田区区議会議員。2017年、2021年に都民ファーストの会公認で都議会議員選挙で当選。
社会人としてどうなのか、という印象から特に変わっておらず以前の引用を再掲するところである。今回は立憲民主党とれいわ新撰組が推薦(なのかな?)というところから、この人の節操の無さは相変わらずだなという印象。重点課題に子育て支援を挙げておられるようだが、この方が母親代表のような言い方をされるのには違うだろう、と感じる。
岡高志
元大田区区議会議員。2019年に区長選に、2021年に国民民主党推薦だったかで都議会議員に立候補されたが当選されなかった。行政書士、社会福祉士をされていて、重点課題として社会福祉を挙げておられる。
下に引用した政策比較表の中に政策の注力度を帯グラフで示したページがあって、岡氏の配分が一番めりはりが効いていたのが目についた。
鈴木あきまさ
元大田区区議会議員。2017年の都議選で当選されなかったが、2020年の補選で当選、2021年の都議選で再選。自民党と公明党推薦で立候補しており、現区長の松原忠義氏の後継者ということにはなるのだろう。彼も社会福祉なんかにも一定の理解はあるかもしれないと感じているが、松原氏が自分で掲げた方針を自分で覆して三回区長に立候補していたりするのを見ているので鈴木氏もそのマニュフェストについては評価する気にならないところではある。
公益財団法人東京青年会議所による政策比較資料と公開討論動画
実際は次ページ以降の続きがある。以下より参照のこと。
https://tokyo-jc.or.jp/2023/wp-content/uploads/Conpetitive-policy-table_oota.pdf
前回以前の区長選挙の記事