椋箚記

主に合気道とまち歩きについて

大田区の2021年都議会議員選挙

 7月4日投票日の都議会議員選挙、自分が投票する大田区の立候補者についてのメモだが、メモも三回目なので大田区にお住いの方には参考にしていただければ幸いである。文章が長い方が候補者ないし党派に何かしらの問題点を感じている方である、というようなことになっている。

 

 選挙後に開票結果を付記した。都議会議員選挙全体として党派面から見ると都民ファーストの会議席減、自由民主党共産党立憲民主党議席増、公明党は辛うじて議席数維持、となった。都民に利益のある結果となれば良いがそうとも言い切れない結果と評価している。

 

斉藤りえ【当選】

立憲民主党公認。2015年の北区区議会議員選挙に立候補し当選。任期満了後参議院議員選挙都議会議員選挙に出られているが当選はされていない。大田区での立候補は立憲民主党の選挙戦略上のことと推察する。

立憲民主党の前身としての民進党は前回2017年の選挙では沢田大作さんという柔道整復師整骨院グループの経営者を擁立したが議席を取っていない。沢田氏はその後政治活動をされているような形跡がなく、前回にきちんとした立候補者を選定できていなかったのかもしれないな、と思う。だから他の区から知名度のある候補者を選定してきた、というこの党の方策が正しいのか、また見ておきたい。

 

松田龍典【当選】

日本維新の会公認。

柳ヶ瀬裕文さんが2019年の参議院議員選挙の比例で当選していて、その時の補選で柳ヶ瀬さんの秘書をしていた松田さんが立候補したのでポスターには見覚えはある。この時は次点で当選はならなかった。

 

森愛【当選】

都民ファーストの会公認、前回2017年に当選して現職。

社会人として どうなのかという印象から特に変わっておらず四年前の記載を再掲するところである。現在はパンデミック発生という非常時にあるが、最良の政策が取られているとは私は思っていない。それは医療においてもそうだし、ワクチン接種においてもそうだし、緊急事態宣言下の事業者への経済支援策についての混乱、遅さ、貧弱さもそうだ。誰に投票するにせよ、この人で本当に状況をより良く改善できるのか、ということは考えた方が良い。

blog.goo.ne.jp

 

鈴木あきまさ【当選】

自民党公認。前回2017年の都議選で当選されなかったが、2020年の補選で当選されて現職。

 

藤田りょうこ【当選】

共産党公認。前回2017年初めて立候補され当選し現職。

 

玉川ひでとし【当選】

公明党公認。公明党は遠藤守さん、藤井一さんが大田区議席を取っているが、昨年ぐらいからポスター貼りだされる人が変わったなと思っていたら、遠藤さんはご自身の健康上の理由から次回立候補せず引退されることを昨年中に党内で決めておられたと知った。

 

勝亦聡【当選】

公明党公認。現大田区議。今回大田区は都議会の議席がひとつ減ると聞いているのだが前回同様二人立候補させるのだな……などと思っている。

地方自治体選挙については党派云々より個人としてどんな人か、というところを気にしているが今回は東京オリンピックを開催するか延期するか中止とするか、という問題があり、東京都としてもこの問題を党派の動きを見ながら考えざるを得ない。私は感染対策をして開催できるという主催者の表明に多くの疑問を持っていて延期か中止の判断をすべきという意見でいる。

党派としての動きを見たとき、公明党の党首と副代表が6月17日に揃って「オリンピックの中止を求めることは非現実的」「ステージは変わっていてオリンピック・パラリンピックはやるということ」という発言を公にしたことには私は強い嫌悪を持っている。何故なら「コロナから都民の命を守る」と大書したポスターを公明党が作って路上の私の見えるところにも貼り出しており、オリンピックの強行により感染拡大の可能性が十分にあるのに別のことであるかのように、自党の都合の良いように強弁しているだけだと判断するからだ。今そのような態度であるならば、もし仮にオリンピックの代表選手やスタッフ、報道関係者を介して再度感染が拡がるようなことが起きたとしても彼らはまた強弁して自らの責任は認めないだろう。

勝亦氏は大田区議としてオリンピック・パラリンピック観光推進特別委員を勤められているそうなので特にここで記載しておく。委員会の議事録を読み返しても彼の名前が出てこないので違っているのかもしれないけれど。

 

岡高志

 国民民主党公認。元大田区議。2019年に区長選に立候補されたが当選されなかった。行政書士社会福祉士をされていたがこの度再度立候補。

 

奥本有里

都民ファーストの会公認。現大田区議。全く記憶になかったが前回の区議選に二位当選されている。都民ファーストの会も、大田区議席減なのに二人擁立するのか。

この方、プロフィールを見てもあまり経歴が詳しく書かれていない。ちょっと調べたら出てきたのだがちょっとこれはどうだろうか、というものだった。だから書いておられないのかな……と推測するのだが確証まではないのでおいておく。

 

山森ひろゆき

 自民党公認。現職。平将明さんの秘書だった方か。

 

みぞぐち晃一

前回の都議選も立候補、その前に2016年の補選にも出られていていずれも当選されていない。前回の参議院議員選挙に新党オリーブの木公認で出ているが当選されていない。現在のつばさの党との関係は不明、無所属を謳っている。

Facebook の数日前のこの方のポストで「ワクチンの副作用で亡くなる方とCOVID-19で亡くなる方の割合が同程度」「若い女性の生殖に関わる臓器への影響が強いと予測されているコロナワクチン」というような文言を書かれていたので、この程度の情報処理能力で「情報公開おおた」を名乗られるのはイタいなぁ、とだけ思った。

 

片岡将志

こころのやまい党代表。

私が積極的に支援しない意思を持っている党のダミーである可能性があるようだと認識した。

 

鈴木あきひろ

自民党公認、現職。

彼に関しては2014年のことが全て。野次を言ったことよりも、言ってないと嘘を言って強弁で通そうとした、そういう人物だと思っている。

www.huffingtonpost.jp

 

村元とらじ

大田区の区議会議員選挙で立候補者として名前を見たことがある気がする。

 

原忠信

ポスターもほとんど掲示板に貼られておらず、と言ってネット上にも情報は少ない。2020年の都議選補選、2019年の大田区議選挙にも立候補されていたか。

 

参考:候補者アンケート

Q11 「東京オリンピックパラリンピックをどうすべきだと思いますか」

Q27 「今回の都議会議員選挙の最大の争点は次のうち何だと思いますか」

など興味深い。Q27 でほとんどの立候補者が「新型コロナウィルスの対応・対策」と答えているのに Q11 では自民党公認候補と公明党公認候補は「観客数を制限して開催する」と答えている。観客数制限をしても国外から選手やスタッフ、報道関係者が来ることから開催することで感染拡大が起こる確率が高いのにそれは対策できると言い張っているわけで、私としてはこれは容認できない主張をされている、と判断している。あと、

Q14 「都立病院や公社病院を独立行政法人化する都の方針について、どう考えますか」

も私が重要視している問題。独立行政法人化は財政対策的な側面があり、その方向性だと医療現場のパンデミック発生時の負荷が高くなり易い、最悪の場合機能しなくなるようなリスクも考慮しなければならなくなる、ということが昨年からの COVID-19 感染拡大で見えたところだと考えている。自民党及び都民ファーストの会公認候補が独立行政法人化に賛成、公明党公認候補に至っては回答放棄していて、これも Q27 の回答と相反している。

www.nhk.or.jp

 

 

f:id:mukunokiy0725:20210626171334j:plain

 

 

mukunokiyasuo.hatenablog.com

mukunokiyasuo.hatenablog.com

 

『AGANAI - 地下鉄サリン事件と私』 さかはらあつし

 三回目の緊急事態宣言が東京都に出る少し前の4月16日、休みをとって渋谷、というか宮益坂上にあるシアター・イメージフォーラムに映画を見に行ってきた。大田区からだとちょっと距離はあるが HELLO CYCLING で電動アシスト付き自転車をレンタルして。到着直前にぱらっと雨が降ったがそれほど濡れずに済んだ。

 

 一階の「シアター1」は64席だそうだが 12:30 からの上映の観客は5人だった。公開直後は予約で満席になっていると聞いており、平日の昼間でイベントも無いところを狙ったのが望み通りになったのかもしれない。上映直後の動員が映画のその後の興行に影響する、というような話を作品の監督であるさかはらあつしさんが Facebook でポストされていたのを読んでいたのでより良い関与が出来るような鑑賞でないことを微かに残念に思っていたが、人出が多そうな週末の行動を控えての結果だった。映画館は受付も換気やビニールシート、消毒液も備えているし、チケットは出る前に予約していたからタッチパネルを操作すれば良かった。結局操作を教えてもらうことになったけれども。結果としては公開初日でも大丈夫だったのかもしれないが、変異種の感染が広がっている中では家族以外と話す機会、家以外の場所に長く留まる機会、密閉された場所を出来るだけ避ける判断は必要だった。

 

 それでも宮益坂上まで出かけてきたのはその作品を見ることは私にとって必要だったからで、さかはらさんから映画の構想について伺ってから5年経っていて、その5年間さかはら監督は作品の制作状況についてフォロワーにポストし続けてきて、私はそれを読み続けてきた。私のようなものも含めて多くの支援者がこの映画の完成を待っていて、全ての支援者にとってこの映画は観るべき作品なのだ。

 

mukunokiyasuo.hatenablog.com

 

 制作過程の情報も見てきたから、作品について(こういう感じのドキュメンタリーになっているだろうか)という想像を持てていたところもあったのだけれど目の前で展開される映像作品は想定を超えていた。地下鉄サリン事件の被害者であるさかはらさんがアレフの広報部長と連れ立ってお互いの生まれ育った地元に旅に出る。そこまでにどれだけの交渉があればそんな撮影が可能になるだろうか。

 

 旅のなかで二人は様々な会話をする。ほとんどはさかはらさんが何かを問いかけて、それに何かしらの応えが帰ってくる。被害者という立場からすれば非難であったり要求であったりという言葉が出ても然るべきなのだけれど、問いかけしかされない。中にはサリン事件とは特に関係のないことであったり、冗談であったり、そういったやりとりすら作品の中には収められている。

 

 だが作品中一度だけ、さかはらさんが強い口調で「あなたはこうすべきではないのか」と口にされるシーンがある。それまでどんな問いかけをされる時も口調を荒げることがなく、むしろ飄々とした風であったさかはらさんが、この時だけは厳然とした様子だった。私はこれを見たときに(このシーンを撮るためにこの旅をされたのか)と勝手に考えてしまった。その出来事が、この作品のラストに結びついていく。

 

 そう考えた時に、二人の旅行は漫然と企画されたものでは多分ない。ドキュメンタリーである以上、しかも利害が著しく反する二人である以上、いくつかの結末を想定してあったのかもしれないとは思うのだが、考え抜かれた計画であったはずだ。その旅行が実際に行われて映画作品にまで作り上げられる、ということは途轍もない技量と精神から成るものだ。

 

 私は前述のようにさかはら監督が発信されてきた映画制作家庭についての情報にも接してきたのでドキュメンタリー作品としてナレーションや字幕といった説明が最小限ながら過不足なく何が語られているのかを読み取ることが出来た。そして恐らく、予備知識を持たれていなくても地下鉄サリン事件について一般的な知識がある方であるならば私と同じように映画が何を語っているのかは読みとれるのではないだろうか。そのようにしてこの作品に逢った方がおられたら、どのように感じたかを是非教えて欲しいと思っている。私としてはただ、優れたロードムービでかつドキュメンタリーであるという『AGANAI』という映画作品が今年2021年に公開されているということをお伝えするところである。

 

f:id:mukunokiy0725:20210422225012j:plain

 

www.aganai.net

街角地図「山王三・四丁目案内図」解題

 今年の正月は近所の鎮守への初詣と買い物にだけ出かける正月だった。その買い物途中に大森駅近く、京浜東北線東海道線)と並行する池上通り沿いの商店街でふと、よくある案内地図を写真に撮った。東急バスの「山王三丁目」バス停のところだ。これ、いつ頃の地図だろうな……と気になったのだ。

 

 結論から言うと 2004 年から 2005 年にかけて作成されたものだろうと特定できた。丁度私が当地に来た頃の街のスナップショットであるらしい。Twitter で地図と現在とを見比べながらひとつのスレッドで投稿していたのだが、長すぎたのかスレッドが切れてしまったように見えたもので書き直してみることにした。店に番号を振って、店ごとの今昔を書いてみた。ひたすら縦長で見にくいようにも思うがこのままで行ってみる。「閉店してないのに無いことになってる!」などご商売にご迷惑かかるようなことがあったらコメント下さい。平謝りのうえ修正します。

 

 なお同様の地図でアップデートされたものもあってあちこちに掲示されている。この内容はあくまでも「山王三丁目」バス停前にかかっているものだ。

 

大森 柳本通り商店街 地図 1/3

 

【写真 1枚目 線路側】

1. 霊山堂 ないし 雲山堂

今は「大阪焼き 三太」というたこ焼き屋が入ってる。アクセサリーだか石だかを商ってる店が私が当地に来た2005年当時にあった気がするがそれだろうかと思う

2. 花好 → 健在

3. ボタンみかね

健在だが最近開いているのを見ない。テレビ取材で時々登場する、「裁縫でボタンに困ったらここ!」的なお店。


【あとれぽ】 Vol.15『 みかね』大森のボタン専門店 壁一面ボタン・ボタン・ボタン!イタリア・フランスのボタンにヴィンテージボタンも

4. スエード靴店 → 健在

5. (株)タウンハウス 

間口の狭い「ITO商店」という店が入っている。

6. や万本

何の店だったか記憶に残っていない。情報求む。

今は「ヴィーナス」という買取店、「トリミングハウスタバサ」というペットの店があるビルかと思う。

7. 花好 → 健在

8.  安楽堂

大田区の区議会議員さんだった人の事務所。2018年10月に火事を出していて、JRが止まる騒ぎを起こした。どう補修したのか中は分からないが今もある。

9. 丸五園

健在。

思い出すのが、吉松ひろむさんという作家さんがかつて山王・馬込に住まわれていたとのことで私の話を懐かしがって下さったことがあった。その際に「丸五園はまだありますか、おやじは元気かなぁ」と仰っていたこと。飲み友達だったらしい。吉松さんは 2008 年に逝去され、お住まいだった時期をきちんと伺えていないままだったが 1960年代のことではないかと思う。

10. 品川屋

何の店だったか記憶に残っていない。情報求む。

二区画あってシャッターしまったままのところと、「KIKI」という洋服屋さん。

11. クリーニング吉田

今はNKインターナショナルという中古車屋さんの事務所のビルと思う。

一階に二店舗が入ってる。「A.I.グローバル」という海外から来られた方への職業紹介所と「アユタヤ」というタイ古式マッサージ店。

12. サロン DIVA

DIVA は今向かいの「ヌノカワ」という紳士服店と「山王鍼灸整骨院」の間にある。地図の 46. 空き地を参照。

地図の DIVA の場所は今は「りおネットセンター」という補聴器専門店と空き店舗になると思う。

13. 春日屋

14. 泉屋商店

いずれも何の店だったか記憶に残っていない。情報求む。

15. フォトショップ21

16. 松葉屋

ラーメン店。私が当地にやってきた2005年、まさにその直後に「秋葉屋の経営者が中華そば青葉の創業者を拉致した」というきょとんとしてしまうような事件があった。「自分がラーメンについて教えたのに礼も何も無かったから思い知らせた」というような動機だったと報じられていた。実は我々が知らない、別の世界の仁義があったのかもしれないし、本当に還暦間近のおっさんがやっかみでやらかしたのかもしれない。

秋葉屋としてその後もしばらくは従業員がやっていたがやがて閉めた。閉める前に一度行った記憶があるが味の印象は何も残っていない。また店名を忘れてしまっていて、「葉」の字がついた、としか覚えていなかったのでこの度調べ直した。

この事件から、この地図が作られたのが 2005 年までのことであろうと推測がつく。

17. なかや

何の店だったか記憶に残っていない。情報求む。

 

13から17までの区画が今のどの店に当たるのかはっきり分からない。下記店が該当するはず。

・「ゴールドショップ」という買取ショップ

・「ばーど」という焼き鳥店

・カレーの名店「ケララの風」

 

18. たかの布団店 → 健在

19. 中華三好 → 健在

20. FEEL → 健在、婦人服店

21. カズサヤ靴店

今は「お仏壇のはせがわ」。

22. 花塚不動産 → 健在

23. かつみ書店

今は空き店舗と「Phiten」旧店舗。「Phiten」は斜め向かいに移転したばかり。

現在この区画を工事中で更地にされている。

24. 理容一番(理髪一番)

同じ並びに移転して今は空き店舗。まだ移転の案内が貼られている。

25. クリーニングポプラ → 健在

大森 ウィロード山王

26. ??大森ビル

一階に青い看板の「小鳩スマート保育所 大森」が入っている

27. ブティックえま

28. (株)えま

ブティックえまは大森駅アトレにも入っている。昨年だったか、本店は改築される予定と聞いた気がする。

二軒目が今「魚と野菜の店かどや」だろうか。閉めてしまったスーパーマーケットのカドヤと関係あるのだろうか?

29. エブリン

30. 中山歯科

「エブリン」は婦人服店でかつて東急バスで広告流してたと思う。気がつくと店は無い。現在の「メガネスーパー」のとこかと思っていたら退店、「中山歯科」が二階から一階に降りてきた。2021/4/27、まさに開院準備されている前を通ってきたところ。

31. 鈴木屋

何の店だったか記憶に残っていない。情報求む。

32. 呉服美容室

 

31〜32 が今の「アキナイ山王亭」と「Smile hair」に当たる場所ではないかと思う。

 

33. 蕎麦 三松屋

今の「蕎麦 六兵衛」かと思う

34. カドヤ食品(株)

一昨年 2019年5月13日に閉店、現在更地になっている。線路との間に倉庫だの調理する場所だのカドヤが持っていたらしい建物があったのも昨年末にかけて全て更地にされた。もともと児童公園があったりするので公園を広げたらどうかと思いながら見ている。

昨秋にこの跡地をうまく使って、野外で距離をとって食事ができる「大森山王オータムフェスト」というイベントを商店街でやったりしていた。

35. 旬菜丸協(最後の字が違うかも)

今は「Cafe slow season」。その前に「山王カフェ」だった時期があった。

36. 金海堂

健在、和菓子店。子供の小学校の時のイベント時に配られる紅白饅頭がここのものだったと思う。

なお金海堂さんに囲まれた空白はカドヤさんの土地だと思われ、現在カドヤのログのシャッターが下りたままのところの横にビアスタンド「Hi-Time」がある。以前から「大森山王ビール」という地場のブランドを作っているという話は知っていたのだがどこで飲めるのかよく分からずにおり「Hi-Time」の店舗ができて初めて飲めた。以前か商店街の中で活動されてきたのでカドヤさんのお客様向け駐輪場だった狭いところを使えるように話しが進んだのだと聞いている。

www.omorisannobrewery.tokyo

 

37. カドヤ不動産 → 健在

38. 薬 ももや → しもた屋、あるいは今の美容室ベアーか。

 

【写真 1枚目 山王側】

39. そしあす証券

あさひリテール証券そしあす証券に商号変更されたのが 2004年3月29日とのこと。

→ むさし証券 - Wikipedia

この記載から、この地図は 2004年以降作成と推測できる。

今は「カドヤ建設」事務所

40. 井上小児科 → 健在。暗闇坂の登り口にある

41. 長崎産婦人科 → 健在。暗闇坂の方ではなく、真っ直ぐに木原山の坂を上った先にある

42. 尾崎歯科 → 健在

43. クリーニングぴゅあ → 健在

44. 玉川呉服店

今の空き地のところかと思う

45. 紳士服ヌノカワ → 健在

46. 空き地

斜め向かいにあった DIVA が現在はここにある。12. 参照

47. 山王鍼灸整骨院 → 健在

48. クスリのいわい

今は酒屋の「カクヤス山王店」。

私が 2005 年に来た時にはカクヤスがあった気がするのでそうなると地図は 2004年作成の可能性が高まるか

49. 金剛風呂商会

屋号は残してあるが現在は営業されていないかもしれない。

 


50. 大森山王整体院

51. (有)三長クリーニング

52. 洋惣菜?惣

53. のり茶 かねこ

54. カバン つれいし

55. ブティック フィール


 50から55までは現在との乖離が激しくてよく分からない。金剛風呂商会の隣からは今は以下のようになっている。

・ファミリーショップ大井屋 …… 2005年から変わらずある洋服店。子供が小さい頃は時々買い物した

・La Recolte …… フランス料理店・惣菜店。ここ数年内に出来た店だが、地図の洋惣菜の店と関係あるのか分からない

・HAIR IWASAKI STUDIO

・大森山王整体院 …… 地図と場所の記載が異なる理由が不明。納金額が多かったからとか?

・HAIR SALON 幸

・たんぽぽ皮膚科の駐輪場

・山王プライマリー薬局

・たんぽぽ皮膚科クリニック …… 地図の場所から移転されて現在はこの場所。地図のブティックフイールの辺りか。フィールは向かいにある FEEL と同じ経営元?別の店?

 

56. ワコールショップおおみや

健在。

57. 生花 大花園

健在。今年の正月に飾る花はここで購入した

58. たんぽぽクリニック

前述の通り三軒大森寄りに移転されている。

今は大森山王歯科クリニックがある。

59. 米山酒店

今もあるが営業はされているかどうかが分からない感じ。

2013年に入店したことがあるが買うようなものがなかったので缶コーヒーを一本買っている。

60. 葡萄屋

健在。鳥丼の店だったけど最近はカフェなのかな。大森駅ホームから見える場所に看板を出していたがいつの間にか無くなっている。

61. カネヒ陶舗

閉店して十年は経っている気がする。シャッター閉まったまま。

62. 鈴木内科医院

健在。現在のたんぽぽ皮膚科と山王プライマリー薬局の間の路地を入ったところ。地図ではのり茶 かねことカバンつれいしの間か。

63. サイクルショップオギヤマ

オギヤマは店舗の変遷が激しく、社史とか作られたら面白かろうなと思う。電動アシスト付き自転車の専門店として大森界隈に何店舗もある。今の妻の自転車もオギヤマで買った。覚えている一番古い店舗は確かにこの路地を入った右だった。今はこの近くだとメガドン・キホーテ(ダイシン百貨店)隣、地図でいうと「86. 内外無線」に経っているビルの一階に店舗がある。あとはジャーマン通りか。

64. カントウデンキビル

今もある。

65. 笹寿司

テントはあるが屋号が書かれてなくシャッターが閉まっている気がするがどうだろうか。いつも通り過ぎてしまう。 

66. メンズショップヒノヤ

昨年まで「CANARRY」という婦人服のセレクトショップがあった。

今年に入り、斜向かいから Phiten (「21. かつみ書店」の場所にあった)が移転してもう開店している。

67. 大森フォト

現在空き地になっているところだろうか。

68. 富屋(?)文具

Gemelli というイタリア料理店、二階は Happy というカラオケスナック。

建物は昔の、文具屋さんのものを使っているかもしれない。

69. メンズショップオオタキ

SPA という保護犬・保護猫の譲渡を行なっているNPO法人の店舗、

トーチドットベーカリーというパン屋さんの大森店(本店は蒲田)があるのがこの辺りか。

70. (有)鴻文堂

印章店。健在。大森駅前の海岸側の線路沿いにある鴻文堂が「大森駅前店」でこちらが「本店」らしいので同じ店だろうか。

71. ヘアーインハート

健在。

72. 美容室髪業?

ローズボール×イースターという古着屋さんがあるのがここだろうか。

 

 

大森 柳本通り商店街 地図 2/3

 

【写真 2枚目 線路側】

73. カットサロン ベア

健在。ただ地図と現在では位置が路地を挟んだ反対側で、地図の「38. 薬 ももや」側にあるように見える。付近に大きな熊のぬいぐるみを置いている美容室が何軒かあるがここが本家だろうか。

地図の現在のこの場所には Re.fine 整骨院がある。その前はしなの整骨院だったろうか。

74. 婦人服 ムラマツ → 健在

75. 松村書店 → 健在、古書店

76. とんかつ さぼてん

さぼてんあったな……いつの間にかベンリーというクリーニング業のお店に変わっていた。

77. (株)鳥彦

今は広めの歩道になっている。鶏肉店、焼き鳥店。忘れていたが 2007年3月29日に閉店の挨拶文が店頭シャッターに貼り出しているのをブログに書いていた。2008年1月には更地にされた様子を写真に撮っている。

mukunokiyasuo.hatenablog.com

78. 大塚陶器店

地図の空白の場所はダイシン百貨店の駐車場だったのだが周囲も含め高層マンションが建って今に至る。この陶器屋さんもマンションの敷地になるよう計画されていたのではないかと推測されるがこの店だけ角に残っている。

大森 大塚陶器店

 

79. 大東歯科

マンションの敷地になっている。

80. ダイシン百貨店(別館)

マンションの敷地になっている。

81. 伊藤屋

みどりやという化粧品店、クリーニングのポニーが入っているのがこの辺りか。みどりやは2005年から変わらずこの場所にあるような気がするのだが

82. ダイシン百貨店(別館)

そばのタワーマンションのだろうか、駐車場になっている。

ダイシンの書籍売り場が入っていたのはこちらの別館だったろうか。

ちなみに立て替えて今のドン・キホーテになっている建物になってからは、二階の一角に馬込文士村をフィーチャーした棚があってカフェもある書籍売り場が出来たが長続きしなかった。

83. コクサイクリーニング → 健在

84. ブティック RISE → 健在

85. ダイシン百貨店(本館)

現在のメガドン・キホーテ大森山王店。レシートの印字は今も「株式会社ダイシン百貨店」となっている。ダイシン時代は滅多に行かなかったが、ドンキには毎週のように行っている。

mukunokiyasuo.hatenablog.com

 

なお、地図のダイシン百貨店の真ん中あたりに実は呉服店の越松屋さんがあるはずなのに記載されていない。今も越松屋さんと、環七通り沿い南馬込から移転してきたさつまっこラーメンの大森山王店があり、ここだけメガドン・キホーテは避けるような感じで建てられている。

 
 
 
View this post on Instagram
 
 
 

A post shared by Yasuo Mukunoki (@mukunokiy)

 越松屋さんはダイシン百貨店より前から営業されているそうなので、単に地図に描かれていないだけかと推測する。越松屋さんは InstagramTwitterFacebook でアルバムに収められたと思しい写真をポストされていて、下のポストのツリーを見るとダイシン建設中の写真かも、という話しが出てくる。

 

86. 内外無線(株)

2005年の時点で「電器店がやめたあと」の状態だった。程なくしてビルが取り壊され「コンシェリア大森山王」というマンションが建った。

一階部分の路面、向かって左は最初ファミリーマートが入っていた。ファミリーマートが撤退してイオン系列のミニスーパーまいばすけっと。そのあとに電動アシスト付き自転車の専門店、オギヤマが入って今に至る。サイクルショップオギヤマについては 63. 参照。

向かって右はマンションになってからずっと「POST」というバーが入っている。2008年1月時点でマンションの入居より先にオープンしていたのを記憶している。

 

【写真 2枚目 山王側】

87. 平林酒店

健在。三階建のビルに立て替えていて一階に「ひらそば」という蕎麦屋と平林酒店が並んで入っている。

路地を渡ったところは地図では空白だが、2005年当時は「SHOP99」の店舗があった。「SHOP99」は2011年に全店舗を「100円ローソン」に移行しており、ここもそうだった。今はシャッターが下りたままになっている。

その隣は「M2山王」という二階建てのビルの一階に「もみの木」というマッサージ店と「TheSeason」という花屋さんが並んで入っている。

88. 美容室イマージュ

健在。

イマージュの隣はカドヤの駐車場がそのまま残っている。

89. 三ツ木建設工業(株)→ 健在

90. 山王整体院 → 健在

91. サカエ薬局

NPO法人 大森まちづくりカフェ」の事務所。「ココランド」という看板が上がっていたが紙なのか剥がれて分からなくなっている。建物が古いので薬局の建物そのままかもしれない。

92. 西山医院

路地を入ったところ。今は住居に建て替わってしまっている。

なお路地に入る角の「大森ラルタビル」には「山王眼と心のクリニック」「TERU Dental Clinic」「代々木個別指導学院」などが入っている。

93. (有)三鈴商事

「メッタ」というタイ・ミャンマー料理店が入っている建物かと思う。

94. らーめん味武

「株式会社アドレス」という不動産屋、「ハリウッド」という洋服のお直し専門店が入っている建物と思う。

95. 旭光堂めがね

健在。ここの昔ながらの店構えは好きだ。

大森 旭光堂

一番左が旭光堂

96. 美容室 VICS

健在。店の前に熊のぬいぐるみがあるからベアーグループなのだろうか。

97. 洋品アキタニ

「ハーモニーレジデンス大森山王」というアパートメントになっている。

【写真 2枚目 線路側路地の奥】

98. スナックはやし

99. スナックさわ

「78. 大塚陶器店」さんから路地を入って京浜東北線の「学校踏切」があるところの角だが、「さわ」のところは普通の住居に建て替わっており「はやし」のところは「紫苑」というカフェになっている。なお地図では道向かいには何も描かれてないが、古い店舗が立ち並んでいる。

 

100. パソナコンじゅく

マンションが建った際に無くなったのではないかと思われる。

101. (有)スペースクリエーション

 

102. 山王酒販

現存するが自分が前を通る時には人の姿を見ない。普通の酒屋さんというよりは業務酒販店さんなのだろうか。

大森 山王酒販

103. 入新井紹介所

マンションが建った際に無くなったのではないかと思われる。

104. 鈴木設備

戸建が建っている。

105. 満井内装店

現存。

106. パッケージプラザウエダ

健在。包材が豊富なようで興味ある店なのだがプロ向けの店っぽく見えて気後れして入ったことがない。

107. ドライクリーニング吾妻

新しい戸建と、verde というカフェが入った建物になっている。

108. (有)清水商店

新しい集合住宅が建っている。

109. 酒処なぎさ

新旧の戸建が建っている。

110. 山王ホームズギャラクシー

プラモデルのギャラクシーのことかと思う。「ザ・プラモデル専門店!」という雰囲気の小さなお店。プラモデルは小学生時代以降縁がなく店に入ったことはないがこういう店が続いているのは良いこと。

 

111. 呉服久し屋?

 戸建になっている。

 

大森 山王三・四丁目案内図 左側

 【写真 3枚目 線路側】

 

112. 大森郵便局

変らず今もお世話になっています。メルカリの発送とか、ね。

113. (株)オーエドサンワ

2005年の時点で「キッチンオリジン大森山王店」だった。今も同様。

114. 大森山王病院 → 健在

115. (株)松尾工務店

今は空き地?

116. (有)橋爪不動産 → 健在

117. キク薬局

現在ジャーマン通りにあるキク薬局だろうか。一時期はジャーマン通り沿いにドラッグストアと調剤薬局の2店舗あったが、調剤薬局を閉めて近所の文具店を一緒にした1店舗になっている。この場所にキク薬局があったか記憶が定かでない。

私としては2005年以降覚えている限り今に至るまでトランクルーム「CITY BOX」である。

118. サイクルポイントナカネ → 健在

119. スナック さえき

スナックっぽい店舗があるが営業しているか不明。

また隣に「紘花園」という花屋があり古いんじゃないかという気がするが地図の方には記載がない。

120. 大橋時計店

営業されているかわからないが店はある。

121. アロハカフェ

古物商の「大覚庵」、不動産店の「(株)あずみ」、カラオケバーの「kanon」が並んでいる。

122. 居酒屋九州

池上通りと環七通りの角に当たる場所は「ウィステリア大森山王」というマンションが建っている。

 【写真 3枚目 山王側】

123. 横溝流芳堂?

何の店だったか記憶に残っていない。情報求む。

現在は「ハーモニーレジデンス大森山王」というアパートメントが建っている。

124. ハナブサ薬局

健在。

地図では何も書かれていないがハナブサ薬局の隣にブティックと「やなか珈琲 大森店」、イオン系列のミニスーパーまいばすけっと 大森山王店」。まいばすけっとの前にはセブンイレブンが長くここにあった。

路地を挟んで隣に今は「ウィステリアデンタルクリニック」という歯医者が1階に入ったアパートメントがある。2005年当時ここには良い感じの店構えの蕎麦屋があったが、地図の方では記載はない。

mukunokiyasuo.hatenablog.com

この道向かいにある越松屋さん(85. ダイシン百貨店(本館)参照)が Twitter蕎麦屋の写真を投稿されていて、質問したところ蕎麦屋は「長寿庵」だと教えていただいた。現在のまいばすけっとの場所には銭湯があったとのこと。銭湯については私がきた時点ではなかったと記憶している。

  

125. 理容セガ

健在。

126. ヒラノメガネ

健在。テレビコマーシャルではっちゃけてよく知られるようになるはるか以前からハズキルーペのポスターが貼りだしてあるので私としてはその印象が強い。

大森 ヒラノメガネ

127. 洋装ユカリ

2021年4月現在、隣の陶芸教室、古澤歯科までまとめて更地にされている。

この「洋装ユカリ」のあった建物は古くてゆかりありそうだったがここ数年は閉まったままになっていた。2019年3月末頃だったか、向かいのメガドン・キホーテの駐車場スロープを降りてきたワゴン車がこの閉まっていた空き店舗にまっすぐ突っ込んでしまう事故を起こした。事故後はベニヤで板張りされていたが、持ち主が手放されるに至ったのかと思う。

128. 縁陶芸教室

上述の通り更地

129. 古澤歯科

上述の通り更地

 

130. 沼田インテリア

健在。

131. 中村提灯店

最初前を通った時、「提灯屋があるなんてなんてかっこいい街なんだ大森!」と思ったものだ。籠文字で書かれた提灯を作っている店があったのだ。跡を継がれる方がおられなかったのか無くなってしまった。写真を撮っておけば良かったと悔やむ。

 「advanced hair NAKAMURA」という美容室が今はある。お店の看板に「since 2014」とあるが2013年頃まで中村提灯店はあったろうか。

132. フジカラーパレットプラザ

年賀状を作る、というチラシがあり、FAXで送信するようになっていたので注文書を書いて送ろうとしたら何度やってもエラーになる。翌日電話してみたら「なんでFAXが送られて来るのか分からず怖くて……」と抜かしよったので商売する気はあるのかと呆れて注文を取りやめた。今は「さくら整骨院」がある辺りか。パレットプラザは大森銀座商店街にあるのを知っているし、西友大森店にもあるようだがそのあと一度も使ったことはないし、これからも使わない。

133. コーエイ薬局

「ユーズレット 大森店」というリサイクルショップが今はある。

その前はここにも「まいばすけっと」が入っていた。その前が思い出せない。

134. いとう電気

健在。

135. ビューティーサロンこじま

善慶寺、熊野神社の参道に入ったところ、現在の「美容室ウィル」にあたるところか。

136. アトリエちえ

同じく参道沿い、しもた屋になっていると思う。

137. 大森住宅相談所

レンタルスペースの「ハローストレージ」になっている。

138. 晃陽堂印房

健在。

139. おおもりフィッシング

「バロン」というブランド・貴金属買取店がある。

140. 焼肉 春平館

「大森山王居宅介護支援事務所」がある。

141. 若杉園

何の店だったか記憶に残っていない。情報求む。

現在はブティックが入っている。入り口のガラスに店名らしいものが白地で書かれているのだが「Audrey」かな……?

その前は「Luis Sanno」という貴金属買取店が入っていた模様。

142. 松元歯科医院

路地を入ったところにある。

2008年のことだったと記憶しているが、歯科医を探していてこの医院に診てもらえるものか電話で問い合わせたところ「予約はありますか」と聞かれたので、予約も何も初めて診てもらうので電話したのでそのように伝えると「予約がないならそんなの無理です」と鼻で笑われた。このことがあって今でもこの医院には冷たい気持ちを持っている。歯科医院はその後他に信頼できる医師を見つけられたので良かった。

 


143. くすりの日進

144. フラワーショップ芳花園

145. (有)スヤマ


以上「シティライフ山王」というビルの一階だが店は勿論、店数も違う。

・「mamo」というブティックのテントが残っている空き店舗

・「ひまわり青果」、去年2020年ごろに出来たと思う。

 店の前に前の店舗「買取&販売 銀座パリス」の表示が残っている。

・「あれびあれ alleviare」、雑貨店

・ビルの奥が「サイクルベースあさひ 大森山王店」が入っている。

 なお2005年の時点では「ツタヤ」の大森店が入っていたが2017年あたりに閉店し、そのあとにあさひが入った。

・「TOWA PALACE」というペルシャ絨毯の専門店。はっきり覚えていないが2005年からあったような気がする。

 

146. (株)関配 東京ガス クッキング開発室

今もある。「東京ガスライフバル東大田」が今の呼称。

 

【写真 3枚目 郵便局横を線路側に入った路地の奥など】

147. (株)中井精密

健在。「85. ダイシン百貨店」今のメガドン・キホーテと「86. 内外無線」今の OGIYAMA の間の路地、ドンキの自転車置き場になっている場所の向かいにある。

148. 亀屋楽器店

健在。琴、三味線など和楽器のお店。大森には後述「152. 石村屋」もあって花街を擁する街らしい。

149. (有)栗原経師店

健在。

大森 亀田楽器店と栗原経師店の並び

150. 込田板金店

151. アイシーティ 青山理容室

上記二店舗に当たると思われる栗原経師店の隣は更地になっている。

Google マップストリートビューでは「忘八(わんば)」というラーメン屋が既に辞めたあとの建物が写っているがそれを最近取り壊したのだろう。

 

路地の更に奥の方の会社などは割愛。

 

 【写真 3枚目 東京ガスのところで脇に入る道】

152. 石村屋

三味線屋さん。健在。「148. 亀屋楽器店」も三味線を扱っている店。現在の京急大森海岸駅あたりはかつて花街として栄えた場所であって、現在も芸者置屋がある。昨年2020年に開設された Twitter アカウントがあり、ご主人71歳(!)で始めた、とある。プロフィールによると昭和29年から当地でご商売されているという。素晴らしい。

153. スナックるんるん

空き店舗。 

154. バーバークリモト

健在。

155. 大宮青果

現在は「青果力一りきいち」がある。

156. カラオケ鳥悦

戸建住宅が建っている。

157. そば 砂場

「広島焼 鉄板膳」のあるところか戸建住宅か。

158. 肉の天野屋?

戸建住宅が建っている。

159.  イタリア料理 ???

戸建住宅が建っている。

160. 久保歯科医院

健在。

161. 伊勢友精米店?

住宅が建っている。

162. とんかつおおみや

健在。

 

それ以外の路地にある会社事務所っぽいものは割愛。

 

#検察庁法改正案に抗議します タグについての私の判断

 検察庁法の改正案が出て私も含め多くの方が批判をした昨年の5月頃から書きかけていた文章があったが、色々調べて書いているうちに取り下げられたためそのままになっていた。読み返すと自分自身の理解のためのメモ、という内容だが、公開しておく。

 


 

 2020年に検察庁法の改正案が審議されていて、それについて批判する立場の人と肯定的にみる立場の人がそれぞれいて、批判する立場の人達が #検察庁法改正案に抗議します というタグを付けて twitter にポストする、ということが5月10日に集中して起きた。私もこのタグを使ったポストをしたひとりである。 

 

 

 このタグを付けてポストすることや、検察庁法改正案に重大な問題があるという論説に対して、検事長の定年を延長すること自体には意義があるとして改正に肯定的な意見を述べる方もおられ、その中には法律を生業とされている専門家も含まれている。改正法案に肯定的意見を持たれている背景には、反対者は検察庁法改正案の内容をよく理解せず、あるいは誤解して反対を表明している、という認識があるように私にはみえた。

 

 法改正に肯定的な意見も読んだうえで、自分はやはり今回の検察庁法改正案には反対であり抗議の意思を示します、ということを、理由を付して書いておくことにした。書いているうちに政府与党は法案取り下げられ、さらに少し時間が経ってしまっているが構わずに書いている。時間が経ったのは合間をみて法案を読んでいくのに時間がかかったから。

 

 要は上記ポストの書き直しだが文字数に制限があるのでもう少し文字数を使って書きたい。他にもっと優れた解説も書かれており無駄なことなのかもしれないが、意見の表明が多く出ることに意味はあると考えている。

 

任期の恣意的に延長できることが例外的な記述で定義されていること

 内閣官房のウェブサイトに「第201回通常国会の国会提出法案」が掲示されていて、その中の新旧対照条文を参照した。PDF形式で以下のリンク先を参照した。

国家公務員法等の一部を改正する法律案 新旧対照条文

 以下が問題の条文の対照表で、上の段が改正案、下の段が現法案となっている。上の段にひたすら続く長い追加条文が今回問題になったものの中心だということで良いかと思う。

検察庁法改正案 2020年 新旧対照表 1



検察庁法改正案 2020年 新旧対照表

 

検察庁法改正案 2020年 新旧対照表 3

 

検察庁法改正案 2020年 新旧対照表 4

 

検察庁法改正案 2020年 新旧対照表 5

 

 法律の条文というものは正確を期す為に必ずしも読み易いものではないがそれにしても悪文だというのが最初に思ったことだった。何故こんな悪文になるのだろうか。それは「検事長の定年を一律引き上げよう」という総論の観点から法改正しようとしておらず、現行法の例外として改正しようという意図から書いているからだろうというのが私の読解結果だった。つまり第二十二条の従来の条文部分だけの改正だけで良いはずが②以降の長い追加条文があって、②と③で上位法である国家公務員法検察庁法に適用する場合の説明を書いたうえで

 

内閣は、前項の規定にかかわらず年齢が六十三年に達した次長検事又は検事長について、当該次長検事又は検事長の職務の遂行上の特別の事情を勘案して、当該次長検事又は検事長を検事に任命することにより公務の運営に著しい支障が生じると認められる事由として内閣が定める事由があると認めるときは、当該次長検事又は検事長が年齢六十三年に達した日の翌日から起算して一年を超えない範囲内で期限を定め、引き続き当該次長検事又は検事長に、当該次長検事又は検事長が年齢六十三年に達した日において占めていた官および職を占めたまま勤務させることができる。

検察庁法改正案 第二十二条 ⑤   下線は筆者が引いた

 

 として「内閣が」任期の延長を判断できるとしている。更に次の二十二条 ⑥ で

 

内閣は、前項の期限又はこの項の規定により延長した期限が到来する場合において、前項の事由が引き続きあると認める時は、内閣の定めるところにより、これらの期限の翌日から起算して一年を超えない範囲内(その範囲内に定年に達する日がある次長検事又は検事長にあっては、延長した期限の翌日から当該定年に達する日までの範囲内)で期限を延長することができる。

検察庁法改正案 第二十二条 ⑥   下線については上記と同様

 

 定年前の再延長も「内閣が」判断できるとしている。

 

 高度な独立性を持つ機関であるはずの検察庁の長の任免について恣意的判断の余地を残した、例外判断を説明する条文を追加しようとするということのために迂遠な改正案を書いている、本当に総論的な任期延長を定めるならばもっとシンプルな法文になるはずだ、というのが改正案を読んで得られた感想だった。

 

 ちなみに高度な独立性とは何かと言うと、検察官は刑事訴追をすることが職務として定められていて、その対象は「いかなる犯罪についても操作することができ」ることで、即ち行政府で役職にある政治家も対象となる。この権限でもって独立性を持つことで三権分立を正しく機能させる仕組みの一端を担っている。以下はそのことを定義している検察庁法の第四条と第六条、これも下線は筆者が強調のため引いた。

 

第四条 検察官は、刑事について、公訴を行い、裁判所に法の正当な適用を請求し、且つ、裁判の執行を監督し、又、裁判所の権限に属するその他の事項についても職務上必要と認めるときは、裁判所に、通知を求め、又は意見を述べ、又、公益の代表者として他の法令がその権限に属させた事務を行う。

 

第六条 検察官は、いかなる犯罪についても捜査をすることができる。

 

「無理をして例外的な条文を書いている」ことを私が忌避する理由についても書いておく。前述のポストに書いた通り大阪市立大学における恩師のひとり、田島裕教授との会話から来ている。

 

 筑波大学大学院大に研究の場を移された田島先生に、出張の時などにお時間をいただきお会いしたことが何度かあった。まだ大阪に住んでいた15年以上前のことである*1。あるとき、在日韓国・朝鮮人の方の権利、具体的には選挙権などのことについてどう判断すべきか伺ったことがある。韓国籍北朝鮮籍の知人など権利の取得を求める話に接するにあたって迷いがあった時期だったと思う。それに対して田島先生の答えは明確で「例外を設けるべきではないよ」の言葉だった。つまりある権利を認めるならば韓国籍に限って認めるというような例外条項を設けて良いことはなく、全ての国籍の人に認めるか、日本国籍に限るか、どちらかと考えるのが正しい、ということを示していただいた。これはとても汎用的な判断基準であって、今システムについての仕事をするにしても何かを判断する時は頭の中にある。いわんや今回のような法律に関することならば尚更判断基準として使わなければならないというのが私の考えである。

 


 

 実のところ罵詈雑言、強い言葉を書いてしまいたい気持ちを抑えてこれを書いていた。改正案の文章が酷いと思っていたからだ。文章を書いている身としても我慢がならない悪文だし、百歩譲って仕事上の文章だから正確を期する必要があるとしてももし仕事でこのような文章を持ってこられたら30分ほどこんこんと起票者に対して説教してしまいそうだ。それは問い詰めていったら他意があって本来目的とすべきところではないところで誤魔化したい何かがあるというのが経験的に導かれる推測で、割りと高い確率でその推測は正しい。そして今回の法案の場合誤魔化したい何かとは、まだ起訴されていない政府与党が関わる犯罪行為の幾つかだというのが自然な考え方だろう。

 

 上記には、黒川弘務氏の東京高検検事長の任期について、過去に行われた延長まで遡及的に正当化を試みているのではないかと思ったことについても書こうとしていたが、これは私の条文の読み違えだったという判断が出来たのでカットした。

 

 

*1:愚かなことにご連絡先を紛失してしまい、東京に来てからは一度も田島先生にお会いできていない

2020年の東京都知事選挙

 Twitter などに書いている都知事選で論点とされるべき内容をここにまとめる。開票まで逐次更新する。

 

 なおその主張を聞いて論じるに値するのは山本太郎小池百合子宇都宮健児各氏の三名であろうと思っている。論点によっては名前が出る方はおられるかと思う。後述するがマスコミも候補者を5名のみとりあげて不公平だ、として選挙活動をやめた方もおられる。

 

経済政策/財源

 山本太郎氏と宇都宮健児氏の間でコロナウィルス感染予防対策としての都民への財政的支援の財源について議論となっているのは良いことだと思う。論点が深まるのは選挙をした甲斐がある。

山本太郎氏は「新型コロナウイルス地方創生臨時交付金」と「地方債」を財源としてあげている。

taro-yamamoto.tokyo

 ・宇都宮健児氏は上記政策への対案として「公共事業の見直し」、「条例による基金の目的変更」、「国の財政支援(つまり「新型コロナウイルス地方創生臨時交付金」)、「建設債の借入と予算の組み替え」をあげている。そして西村康稔経済再生相が、今回のコロナウィルス禍は災害とはみなせないとの判断を公にしており地方債を財源とすることに国からストップがかかる可能性があることを示している*1

utsunomiyakenji.com

・小野泰輔氏も地方債の財源としての使用に疑問を呈されている。宇都宮氏と違うのは「熊本県副知事を担当した経験から」という、わかりやすくはあるが曖昧な理由で疑問を呈していることと、財政対策を読んでも「知事報酬、手当て、退職金のカット」と規模の小さい提案しか見つけられないところ。

小池百合子氏は「生活資金・住まい確保等のセーフティネット機能の強化」など抽象的な文言が政策に挙げられていて、要は都民への支援は限定して行う方針のままで行くものと解釈している。

 

経済政策/雇用政策

山本太郎氏が「都職員3,000人増員」というわかりやすい政策を掲げている。

 あと「コロナ失業者への就職支援」「中小企業・個人事業主の前年度事業収入と今年度事業収入のマイナス分を補償」。

 病院への支援を明記しているのが特記事項だろうか。

「病院を潰さないため、減収に対し、災害時と同様に前年度診療報酬支払額を補償」というもので、宇都宮氏が「病院や保健所、医療従事者に対する財政支援の強化」、小池氏が「病院・医療従事者へのサポート強化」という程度の曖昧な書き方をしているのと異なる。

宇都宮健児氏は「公契約条例の制定」「非正規労働者減、正規労働者増」という、立法面からの具体的な政策。公契約条例というのは、国や地方公共団体の業務を業者に委託する際に現場従事者の方の労働条件、具体的には最低賃金などを定めるもの。東京では世田谷区、千代田区、新宿区など一部の区では定めているが、都でも定めるべき、ということ。緊急対策はするが、それはそれとして普通に仕事をすれば生活できるようにするのが良い、という考え方かと思われる。

小池百合子氏の政策では「失業・求職者の就労支援」「氷河期世代、現在の新卒・在学生世代の都庁採用強化など集中的支援」「都庁業務への学生アルバイトの積極活用」「フリーランス事業者の都庁発注業務への参画支援」などがあり、どうも現状ある格差の是正についてはあまり目が行っていないような印象を受ける。起こっている事象に比べて対策が小粒と感じる。

 

 新型コロナウィルス感染対策/都立病院の独立行政法人

小池百合子氏の政策には「都立・公社病院改革を活かした感染症医療体制の充実」と書かれていて、これはつまり今年3月に発表した独立行政法人化をこのまま推し進める、という意図ととれる。

 独立行政法人、というのはつまり各病院が独立採算制となることで効率化を求められるので冗長性が取りづらくなる。今回の COVID-19 感染拡大で、有事には医療体制や施設の冗長性が重要になるのが分かったところなのに、昨年9月に厚生労働省が病院施設の再編を言い出したのを受け12月に東京都が着手、そして今年3月に「新たな病院運営改革ビジョン」が出された。この中に「独立行政法人化による効率化」も含まれている。私はこの経緯から「問題があるのに気が付いたが決めたことなのでこのまま進めます」という態度を小池百合子氏はとっていると判断している。

www.byouin.metro.tokyo.lg.jp

 

山本太郎宇都宮健児氏は独立行政法人化の中止を掲げている。

 そして立候補者のうち上記3名以外にこの都立・公社病院の効率化について政策で触れているのは見つけられていない。

 このことは重要で、ならば山本太郎氏と宇都宮健児氏は「独立行政法人化は停止する」に加えてどこで冗長性を認めてどこで効率化を行うのかまで今の時点で論じて良いのではないだろうか。

  

 

 

  まだ書き始めであり、各マニフェストと6月27日のウェブ会議形式での討論会など眺めながら書き加えていく予定。


6月27日 わたしの一票、誰に入れる?都知事選候補に聞く10の質問 #都知事選候補討論会

 

その他

幸福実現党は七海ひろこ氏が6月25日に選挙活動を行わないことを公表した旨を広報している。「マスコミが一部の候補者だけを取り上げることで東京行動を誘導しているマスコミ型民主主義を改善するため」との内容。では幸福実現党支持者の票はどこに投じられるのか、ということは考える。

・不当競争防止法違反で在宅起訴されている人物、人種主義に基づく差別発言をする人物はどの方であれ候補者として精査するにも値しないと考えている。

・関口安弘氏、2014年までの立候補者姫治けんじ氏と同一人物と思われる方がやはり立候補されているなと視界の片隅で

 

 そういうことに気がつくのも、私が東京に住むようになってから六回目の選挙だから。ちょっと多いように思う。

 

過去の選挙の時に書いたもの




2007年

 

 

*1:現政府与党が国民の支援に消極的であることはよく覚えておくと良い。そして小池氏が政府与党と同じ方針を取るであろうことも。

僕の中の棘

 普段穏やかそうに振舞ってる僕だけど実は心の中に棘を隠し持っているんだぜ、とかそういう感じの話ではなく本当に体内に棘的なものが見つかりましたというお話。

 

 話はいきなり1987年から1988年辺り、私が大阪市立大学に1〜2回生として在学していた頃に遡る。合気道部に所属していた私は稽古中に右親指付け根を痛めたことがあった。ただ歩けないほどではなく、当時まだ十代であったこともあり放っておいたら痛みは和らいで忘れてしまっていた。ただ、この痛みは時々起きるので良くは分からないが実は骨がどうかなっているとかあるかもしれないな、とは思っていた。

 

 子供が出来てからは道場に行くこともほぼなくなり、大田区合気道会で稽古を再開したのは長男が小学校にあがってそれまでに比べれば手がかからなくなってから、私は四十代になるところだった。すると時々、また右親指付け根を痛める。ある時にかかりつけの整骨院で相談したことがあったが、その時には「腫れてますよ。痛みが出た時には冷やすようにして下さい」とアドバイスいただいた。

 

 いよいよ痛みが取れなくなったのは五十を過ぎてからで、冷やしていっとき治ってもすぐに痛みが出る。時には普通に歩いている時でも痛みで立ち止まるようなことも起きるようになってきた。もう歳だし痛めたところは治りようもなくなってしまっているのかもしないと思っていたが、整形外科で診てもらうことにしたのが先々月の2月。思えばこの時にはまだ COVID-19 の感染についてはそんなに気にしていなかった。

 

 それはさておき、医師に「腫れてるね」と柔道整復師さんと同じことを言われたうえでレントゲンを撮ってみていただいた結果、説明された内容は思っていたのと違う内容だった。

 

『右親指の付け根の上に軟骨が飛び出てしまっている。飛び出た軟骨は棘のようなもので、普段は何もしないが指を上に反らせると「棘」が前の関節にぶつかってしまい痛めてしまうようになっている』……とのこと。この「棘」をそのまま「骨棘こつきょく」と言い、この症状を「強剛母趾きょうごうぼし」と呼ぶ。外反母趾はよく聞く病名だが、それと並んで足に起きる病態であるらしい。

 

 それを言われてはたと思い当たったのが、ずっと不思議に思っていた右足にある謎の出っ張り。

 

強剛母趾の足

 

 親指の付け根といってもちょっと甲側に寄った、痛みが出るところから離れた箇所だが飛び出ていて、触ってもそこ自体には別に痛みも何もない。そして皮膚の下にはすぐ骨があるように感じられるのをずっと不思議に思っていた。なんで片側だけここに骨があるのか。骨が折れたり割れたりしたら痛みがあるはずだが何故ないのか。これは軟骨だったわけだ。合気道の稽古の中で打ったりした結果として軟骨が出てしまったのか、人によっては普通に生活していてもこのように出てしまう場合があるのかはよく分からないので次に通院する時には聞いてみようと思う。いずれにせよ、こうなってしまうと飛び出た軟骨は固まってしまうのだそうだ。

 

 症状がひどくなると親指の関節をボルトで固めてしまい、親指が反って痛みが出ること自体を防止するような手術すら選択肢にあがってくるらしいのだが私の場合30年放置してきた割りに症状はまだ一番軽い段階であるとの診断だった。まずは靴底の薄い、柔軟性の高いような靴は履かず、ソールのしっかりした靴を履くこと。あとは鎮痛の塗り薬とロキソニンテープを処方していただいた。そういえば歩いているだけで痛みが出た時にはぺらぺらのスニーカーを履いていた時だった。靴に気をつけて、指を反らさないように歩こうと思う。

 

旧新井宿専売所

 池上通りを大田文化の森前で臼田坂の方に曲がって割とすぐ、東京都民銀行の向かいに「新井宿専売所」という文字を壁に掲げた古げな建物があった。2005年に東京にやってきた時点からこの建物はあり、実質店舗としては営業していない様子であることはその時点から東京都民銀行きらぼし銀行と名前を変えた今に至るまで変わっていなかった。(新聞の販売店だった場所か)と最初に見たときに思った記憶があるが、専売店などという古びた呼称をどこで聞いて覚えていたのか自分でもよく分からない。

 

 この新井宿専売所に解体工事の案内文書が貼り出されているのに気が付いたのは2月の初めだった。

 

旧新井宿専売所

 

 数日後には予定通りに解体工事が始まった。自分が撮った写真のストックを確認したがこの建物を撮った写真は出てこなかったので、ぎりぎりで解体直前の姿を撮れたことになる。運が良かったのかもしれない。

 

 ところで「新井宿専売所」で検索するとネット上には少し離れた住所を示す情報が見つかることに気がついた。池上通りを渡って、一本脇道に入ったところにある日本経済新聞の販売所で、看板には「ニュースサービス日経大田中央」とある。今の日経新聞売店は「ニュースサービス日経」、略称「NSN」で揃えられているらしい。さらに、日本経済新聞のサイトで専売店の情報を確認すると大田中央店は載っていない。看板はそのままなので前を通っても気がつかなかったがもう廃業してしまわれたらしい、と気がついた。おそらく旧新井宿専売所も同じオーナーさんの資産だったのかもしれず、現店舗を畳まれると同時に旧店舗も手放した……ということなのかもしれない。

 

 壊された旧新井宿専売所の土地は更地となっている。こんなに奥行きのない、箱のような建物だったのだなと思いながら前を通っている。

 

旧新井宿専売所、臼田坂下



馬込の失われた建物たちシリーズ

 

 

 

 

mukunokiyasuo.hatenablog.com

 

 馬込の失われた建物たち地図