次に来る食卓に欠かせない調味料は「にらタレ」だと我が家で話題に
かつては桃屋のラー油をちょくちょく買っていた我が家だが、最近掲題の「にらタレ」が切れることなく補充されている。現在2種類の市販品が冷蔵庫に装備されている。
マルゼンフーズのにらタレは南馬込桜並木通りにあるスーパーキタムラの漬物やキムチなどの棚に常備されているため大変ありがたく補充できている。そこへご近所さんが「是非食べてみて」と持ってきてくださったのが尾花沢食品のニラのたれで、比べると尾花沢食品の方が少し甘めに作ってある。最初甘めに感じるがあとからじんわり辛さがくる。
我が家では私や妻だけでなく小学校高学年の長男も辛さを克服して白いご飯にかけてまで食べている。炒め物にちょっと足しても美味しいし、豆腐などあっさりしたものにかけるのも良い。私はサラダにちょいかけする。
マルゼンフーズのにらタレは他の店で見かけたことはないのだが、堺の割りと小さなメーカーの商品を大田区のスーパーが置いているというのは、大手卸が小規模ながら扱っておられるのではないかと思っていて、加藤産業さんか三菱食品さんあたりではないのかな……と推測したりしている。とにかくも我が家としては品薄にならない程度にヒットしてスーパーキタムラに扱い続けてほしいと願うことしきりである。
尾花沢食品さんのニラのたれはおすそ分けして下さったお宅のご主人が市場で働かれていて、ニラのたれも市場に並んでいたものだということらしい。スーパーマーケットや個々の青果店などではどこで扱っているのか知りたいところだが、この度調べていたらいきなり衝撃的な情報に行き当たった。
漬物製造の(有)尾花沢食品(TSR企業コード:210211865、山形県)は、郷土食「だし」を基にした食品開発を行なっていたが、東日本大震災による風評被害もあって、売上低下に歯止めがかからず民事再生法を申請した。
今年1月に民事再生法の適用を申請しているらしい。その商品がまだ手に入るということは事業継続を模索しているところと推察するが、マルゼンフーズの商品と食べ比べても負けず劣らずな商品であるので、是非生き残ってほしい。
ちなみににらタレは一般家庭でも作れるということで、複数のレシピが確認できた。
クックパッドを見るとにらタレを使ったレシピもかなりの数あがっていて、「次に来る」とかではなくて既にキテいるものなのかもしれない。
2017年9月の追加情報
川崎ラゾーナの1階に入っている SANWA (三和)というスーパーマーケットにマルゼンフーズのにらタレがあるのを確認した。スーパー三和は町田市が本社で、東京西部及び神奈川県に出店している。
2015年9月の追加情報
大森のダイシン百貨店に寄ったら尾花沢食品の「ニラのたれ」大きめの容器で置いてあった。
これはその後ダイシン百貨店が買収されてMEGAドンキになっても変わらず置いてある(2016年8月加筆)
2015年6月の追加情報
大田区の近辺のまいばすけっとに置いてあったと妻がニラたれを買ってきた。みると尾花沢食品さんの「ニラのたれ」。もしかしたらイオングループに販路ができて他の店舗にも置いてあるのかもしれない。
マルゼンフーズの「にらタレ」は相変わらず馬込桜並木通りのスーパーキタムラに置いてあって最近は上のパッケージが見えやすいよう傾けてディスプレイしてある。
2019年5月の追加情報
大森のメガドンキ・ホーテでマルゼンフーズの「にらタレ」を販売しているのを確認した。尾花沢食品はの「ニラのたれ」は最近どの店でも見ていない。