荏原警察署に忘れ物を取りに行ってきた
正月の三日に子供達を買い物に連れていった。それぞれお年玉をもらって買いたいものがあるということで。長男の卓球のラバーを求めて渋谷と高田馬場に、次男のバスケットシューズを求めて恵比寿へ。
その帰りのことだが着込んでいたこともありちょっと歩くと暑いぐらいの気候ではあり、愛用のネックウォーマーを外して手に持っていた。東急バスの最寄りのバス停についておりようとした時のこと、手に持っていたはずのネックウォーマーがないことに気がついた。足許にもない。乗車時の支払いの際にいちど荷物を置いたことがあったのでその際に落としたかと見に行ったが無い。諦めて下車しあとで探すこととした。
当日中に都営地下鉄と交番には聞いたのだがなく、結論としてはやはり東急バスの車内で落としていたことが後日判明した。既に受け取りに行ってきたのだがちょうど過去に書いた、東急バスの営業所に取りに行くのと、飯田橋の遺失物センターに行くのの中間で取り戻すことと相成った。
東急バスの荏原営業所には翌々日の1月5日に問い合わせしたのだが「ちょうど今日荏原署に送ってしまいました」と言われた。続いて荏原警察署に電話すると5分近く待たされたうえで「無い」と言われる。東急バスさんから送ったと言われたのだが、と話すと「丁度今日が遺失物を回送する日なんです。まだ回送中かとおもわれます」と説明された。夕方折り返し電話がかかってきて無事回送されてきたのが確認されたと、管理番号を教えてもらった。そして「1月26日までに取りにこられなければ警視庁の遺失物センターに回付となります」のと宣告。また飯田橋まで出かけるのは大変だが中原街道沿いの荏原警察署も普段の通勤ルートと全然違う方向になるのですぐには行けない。本日別の用事もあり休みをとって荏原警察署まで受け取りに行ってきた。
通勤時の最寄駅である東急荏原町駅を素通りして自転車で北上していった。中原街道沿いだから自動車でも良さそうなものだが荏原署は来署者向けの駐車スペースが無いらしい。まぁ寒いけれど天気は良かったし別の用事を考えると自転車の方が小回りがきく。
写真の通り、遺失物の窓口は署に入ってすぐ左にある。大変分かりやすい。
事情を話して管理番号を伝えるが窓口の女性は最初首を傾げていて「届けは出されましたか?」ときいてこられる。ネックウォーマーを落とした当日に交番に行ったが大田区池上署管内であったし、東急バス営業所で取り戻せそうだと思っていたので遺失届は書いていなかった。
遺失届出はこんな書式。これを書いて提出するとネックウォーマーの現物を取り出して待って下さっていた。続いて受け取りの書面を別に書いて受け取れた。これで東京都内での落し物の受け取りパターンは網羅したのではないかとおもうがまだ新たなエントリーを書くことがあるだろうか。
「落とし物を取りに行ってきた」シリーズ