下町情報誌『深川』
先日次男に絵本を買った時、「ららぽーと豊洲」の「キッザニア」の隣、紀伊国屋書店のレジ前に『深川』という地域誌が置いてあった。無料ではない。一部３００円。
地域誌というのは多いので、いちいちお金を出して読むとは限らないのだが、私が地域誌に興味を持っていることに加えて、特集に「水！探検」というのがあって「猫間川」執筆以来川・水路関係に気持ちが行くこと、更には丁度おつりが三百何十円かだったことが重なって、買ってしまった。
その後かばんに押し込んでいたのを今日読んだ。そんなにひきつけられる情報ばかりではなかったが、調べるとこの雑誌、２００８年で創刊３０周年というからなかなか歴史が古い。
２００５年時点のものと思われる、編集者の方々へのインタビューを読むと、この雑誌で一番面白いのは編集発行人としてクレジットされている鈴木きっこさんその人かもしれない。「きっこ」というとネット上では勝手に違う方を想起するのだが、こちらの創刊３０周年の方が先輩ではある。
