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椋箚記

主に合気道とまち歩きについて

十字絡み

 12月9日の大田区合気道会の稽古、大人の部で尾崎師範が十字投げをテーマに稽古された。私は十字絡み、という名前の方がぴんと来る。

 十字絡みは基本技だが、普段稽古しない技となっていることが多い。入り方が限られるから、だろうか。胸取り、両型取り、後ろ手首取り……というところ。あとでどれだけの入り方で入っただろうか……と考えたが、上記以外は後ろ両型取りがあっただろうか。稽古後に復習しようとしてちゃんと思い出せないので、もどかしい思いをした。

 十字絡みがこんな扱いなので、齋藤守弘先生の講習会に参加させて頂いた時に先生が「最近の合気道教本には十字投げを基本技として扱っていないものがある」と憤慨されつつお話しされたのを聞いたことがあった。植芝盛平翁先生が認めた弟子にのみ渡された『武道』には十字絡みは基本技として説明されているとのお話しだった。

 十字絡みはもう15年以上前だろうか、天之武産塾道場の道場生達で守弘先生のご子息で現在の岩間神信合気修練 齋藤仁弘師範を大阪にお迎えして月いちで大阪府立体育館で稽古をしていた時に教えて頂いたのが一番強烈に残っている。ただ(どうやってもこれだと吹っ飛ぶしかない!)という印象だけが強烈で、どういう入り方でどういう崩しでそうなったのかさっぱり残っていない。これではいかん、と齋藤守弘師範の教本を本棚に探した。自分で驚いたのだが、持っている『武産合気道』のなかに一巻が無い。

新装版 武産合気道 第1巻

新装版 武産合気道 第1巻

 十字絡みはその一巻に納められているようで……買って勉強し直しかと思っている。

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