さくらのうたの

 今週saku sakuのゲストがいきものがかりの3人である。それを朝食をとりながらみていたら、長男が「これ、さくらのうたの?」と聞いてきたので感心した。いきものがかりは以前もsaku sakuにゲストで出たことがあり、その頃は『SAKURA』という曲のプロモーション・ビデオが流れていた。そのP.V.の、桜の下で吉岡聖恵が歌うのをみていて、印象に残っていたらしい。私も、このうたは好きだ。


 長男が今のことどもを、成長しても覚えているのだろうかと時々おもう。

 自分を振り返ると、幼いころの記憶は前後が曖昧で、どっちが先だったのか良く分からなくなっている。ただ、おそらくここら辺が一番古い記憶だろう、とおもうのが、みぞれが降るなか、阪急塚口駅の踏み切りを、母に手を引かれて渡っている、というものでおそらく3歳になる前くらいだろうと考えている。3歳と一ヶ月で妹が生まれる辺りから、段々記憶の量が増えていく。

 長男は4歳だから、既にあとあとまで残る記憶を積み上げているとおもう。今後も、彼の人生ためになるような記憶を積み重ねられたらよいな、とおもう。ささやかながら、『SAKURA』という曲がみみに残っているというのはなかなかいいかんじである。家内は「そんだけどんどん吸収するのだったら、こども英会話にでも行かせてみるか」なんてことも言う。

SAKURA

SAKURA