椋箚記

主に合気道とまち歩きについて

国立国会図書館で

 慈恵会医科大学付属病院に定期通院。今日は診察前に心電図をとって頂くが、一年前にとった波形とまったく変わりなく、問題ないとのことだった。

 終わってから御成門から永田町は国立国会図書館まで歩いていく。現在執筆中の『息長川ノート』の資料収集のため。次男が幼稚園に入る前は診察が終わったらすぐに帰宅していたものだったが、子供がふたりとも登園するようになってほんのちょっと家内にも余裕ができ、多少の外出は気兼ねなくできるようになった。

 さて、先日国立国会図書館法務省にねじ込まれて日米の密約について記述してある文書を閲覧対象外にした、と書いてから初めて訪れた。

図書館の危機 - 椋箚記(先月8月13日の文章)

 実のところ資料の閲覧と複写申し込みに集中していて、利用者カードの更新(こすれて表面のバーコードや字が読めなくなっていた)で新館のカウンターに行ったときも、この件について質問したりはしなかった。おかげで資料はおもっていたものが得られたのだが。

 この件はその後経緯が動いていて、ジャーナリストの斎藤貴男さんが提訴を考えておられることを聞いている。

斎藤貴男さんが怒りの記者会見〜国会図書館閲覧禁止措置に対し提訴宣言 - 情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)

 帰りに図書館の関係者出入り口にプレスらしき人たちがつめていたので、もしかしたらこの件だったりして、と見ていたが、私が名前を存じ上げない、30代くらいの男性が出てきてタクシーに乗るところにカメラとマイクが向けられただけだった。福田康夫氏が総理大臣辞任を発表したばかりだから、政治家さんもあちこち動いているだろう。そのひとりだったのかな。ああやって政治家や役人が訪れて圧力をかけるのだったら嫌だが。


 国立国会図書館はほとんどの図書が閉架で、ネットでも利用できるNDL-OPAC(蔵書検索システム)にだけ接続できる端末から閲覧申し込みし、本を受け取るシステムになっている。申し込んだ本を受け取る本館のカウンター上の壁には「真理は我らを自由にする」だったか、字が彫りこんである。その言葉が嘘で無いよう、政治家や各省庁なんぞからは独立してやっていける組織であるよう、強く望む。

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