当たり前のこと
最近仕事中検索エンジンを使うさい、Googleでなくgoo.ne.jpを使うことが多い。検索エンジン自体はgoogleを使っていて、移動経路や辞書へのアクセスがyahooなんかよりも早い、という話を聞いてからだ。
今日そのgooのトップページに出ていた記事、というか論説を読んだ。
山崎養世の「東奔西走」 一般財源化は高速道路の借金返済から始めよ 道路最大の無駄に一言も触れない福田政権の欺瞞(日経ビジネスオンライン) - goo ニュース
全文は日経ビジネスオンラインに無料会員登録すると読めるようになるらしい。会員登録しなくても読める冒頭部分だけで満足してしまったが、もっとこのように道路行政の分かりやすい問題点を指摘しろよとおもう。
要は「今の無駄遣いを追及も改善もしないで何が道路特定財源の一般財源化だよ」ということだ。
無駄遣いの財源が増えるだけだ。
たまたまテレビニュースで福田康夫首相が国会で「清水の舞台を飛び降りるつもりで一般財源化を決めたのだから」と力説する場面の映像が引用されていた。ニュースの文脈も、国会映像が何の文脈でそのように話したのかも頭に残っていない。また、福田首相が真剣にそう言っているのか、ポーズで言っているのかも分からないが、一般財源化するのがそんなに重要な決定か、誰か突っ込んでくれていないのかと思う。
一番重要な、これまでの不正な支出を追跡しなければお金を増やしても何の意味もない。
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山崎養世さんのお名前は知らなかったが、経済評論家で行政問題への提言がおおい方と知った。下記マンガの原作も書いておられる。以前石ノ森章太郎さんが書いた「マンガ日本経済入門」を読んだことがあって、石ノ森さんがなくなられたあとに出された続編らしい。
マンガ 新・日本経済入門―中国がクラッシュする日 (ビッグコミックブックス)
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