薄汚い話

 岡山は備前市で、7月29日の投票時間が2時間短縮されている、という話を一昨日、目にしていた。しかも、こっそりと、という話だった。

→「投票終了時刻を繰り上げた岡山県備前市のホームページは不親切」(低音のエクスタシーbyはなゆー

 今見ると、投票時間自体は大きな文字で表示されているので、さすがに指摘があったのかもしれない。岡山は、自民党でいうと片山虎之助さんという、役職を持った人物が改選に望んでいる選挙区である。

 上記エントリのコメントでも言及されているが、地方でこのような対応を採る投票所が全体の三割に登るのだという。岡山に限った話ではない。都市部でなく地方に多いようだが、注意した方がいい。何しろ理由がいい加減だ。その理由をまんま流しているメディアもいい加減だ。開票を早めるなら、「自然に開く投票用紙」なんぞを費用をかけて開発している間にネットで投票できる仕組みを考えた方がいい。それか、最初から期日前投票を基本に考えるべきなのだろうか。今回は、朝イチで投票に行くつもりだ。