一家で便秘
つい先日長男が便秘で、という顛末を書いた。
その後長男はお通じがよくなってきているようなのだが、私がまだ便秘気味の状態を脱していない。理由が分からないまま、2日間晩酌をせず、繊維質のものを食べるように気をつけているが、そんなに好転していない。
そうしているうちに、家内もそのようになってきた。彼女も私と同様、通常便秘などほとんどない。更には、次男もうんちが少しだけ、固いころころのだけ、というようになってきた。こうなると、どうもウィルス性の風邪の特異な症状なんじゃないか、という気がしてくるが、どうだろうか。
私は普段、お腹を下して苦しむことはよくあっても、便通がないということで困ることはない。それだけにいざ便秘になってみて、真綿で首を絞められるようないやな気分を味わっている。このままでなくなったらどうしよう、という感じである。
ちょっと話がとぶが、今は治っているが、学生時代から社会人になって六、七年は、私はアトピー性皮膚炎の症状が結構でていた。ある時、エドガー・ケイシーという人物についての書物を2冊ほど購入して読んだのだが、これの御蔭か、今はひどい症状が出ることはあまりない。
エドガー・ケイシーはアメリカのひとで写真やの店主として生涯を送ったが、知られているのはそのチャネラーとしての実績である。催眠状態に入って質問を受けると、彼ではない第三者(宇宙意識である、とされる。確か「我々は」と複数形一人称を用いていたのだったような)が答え、しかもその答えを全て速記で記録した。質問は病気や怪我の治療についてが多いが、中には過去や未来について、哲学や宗教についてのこともあるらしく、後者が大袈裟に書き立てられているようなふしがある。実際には彼の功績は写真屋としての生活でも、日本が沈没するというような予言でもなく、膨大な治療方法のガイダンスが残されたことにある。
『エドガー・ケイシーの人類を救う治療法』(福田高規著)
この治療方法の中には乾癬という皮膚病に関するものがかなり充実していて、私は読みながら(アトピー性皮膚炎にも同じことがいえるんじゃないか)と素人考えし、食事の制限など幾つかの方策を実践してみた。結果的にはこれが功を奏したようで、私は今比較的健康に過ごせているのである。その代わり、子供たちに湿疹が出たり治ったりして一喜一憂することになっているが。
この中で、腸内に不要な蛋白質た滞留することがものすごい弊害である、ということも書いあり、それは乾癬に限らず他の多くの病気でそうだったように読み覚えている。
ということは、今うちの一家は凄く問題のある状況に陥っている訳で、なんとか来週はこの状態から各々抜け出したいものである。
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