品川駅から東京駅まで iPhone を取りに行ってきた
本当に物忘れがひどくなってまずいなと思うのだが、関西に出張して帰ってくる際の新幹線で、席の壁際にあるコンセントで iPhone を充電していたところ忘れておりてしまい慌てるということが先日あった。かなり短めの充電用のコードしか持っておらず、足元にあるコンセント口に挿した電源アダプタの上にちょこんと載せていたのをきれいに見落としてしまったのだ。
充電してた iPhone を忘れて品川でおりてしまう失態。東京駅まで取りに来ました。届けて下さった方ありがとうございます。
結果として東京駅に届けられたので割とすぐに取り戻せた。治安が良いということはありがたいことだが、二度目は無いと思って長めのコードを用意せねばならないと思っている。上は受け取ってほっとした様を示している東京駅での写真。
品川駅のホームで(あれ?iPhone が無い)とポケットを探っている間にドアが閉まってしまったのだが、列車に戻ればこんなことはなかったかもしれない。ポケットに入れたはず、と思い込んでいて列車の充電用コンセントに挿したままだと気がつくまでに時間がかかったわけで、この辺りの反応の鈍さにも自分の年齢を感じる。ホームにいた駅員さんに忘れ物をしたのだが、と相談したが最後まで話を聞かず乗り換え口の係に行ってくれ、と面倒臭そうに言われた。そういう客が多いのだろうが、いつかJR東日本から何か頼まれごとをされることが来た日には小一時間文句を言ってやろうと心に誓った この新幹線品川駅のホームにいた駅員がJR東海所属なのか、JR東日本所属なのか分からないがいつか確かめた上で文句を言う機会を得たい。*1
乗り換え口の女性の係は親切に対応してくれた。ちなみに私以外に切符を車内に忘れたという人が男女ひとりづつおられたので、ホームの駅員が面倒臭がるのは若干理解できる……がやはり許さん。ともかくも乗っていた号車と席番号を伝えると係の方が東京駅の方に電話連絡を入れていただいたが、「車内の所定位置を探しても見つかりません。明日の営業時間中に東京駅の忘れ物承り所に行って再度確認して下さい」と言うのが最初の回答だった。
流石にそれは困ると切符忘れ組さんと一緒に窓口に佇んでいたが、15分ぐらい経って今度は「届けて下さったお客様がおられたようです。東京駅のここまで行っていただければ」と行き先の説明書きを渡してもらった。東京駅までは、新幹線に乗って行って下さい、という。
有り難く、ひと駅を新幹線で移動、席に座っても良かったのだろうがドア前で立って移動、南乗換口清算所だかに行ってしまったりしたが中央乗換精算所へ到着、iPhone は手元に戻ってきた。改めて届けて下さった方には御礼を申し上げる。品川駅から東京駅までの運賃について尋ねると「お客様の乗車券では品川まででも東京まででも料金同じですので大丈夫です」との答えだった。いつも新横浜と品川で料金違うので、品川と東京も違うのかと思ったがこれは少しありがたかった。
「落とし物を取りに行ってきた」シリーズ