晋ちゃん饅頭の未来

 昨日安部晋三氏が総理大臣辞任を表明して、今朝もそのニュースがずっと報じられている。いっそ衆議院を解散して総選挙、となればいいろ無責任におもうが、自民党の総裁選挙で事が進められそうな話であり、手の届かない感じである。このまま総裁選で次の総理大臣が進めば、そしてメディアもその総理大臣を待望するような論調を持てば、そのひとが誰かにとって都合のいい人選だと考えることができそうだ。

 家内が「あれだけやめろやめろ、言っていたのに、やめたらいけんと言うんやね」と聞くので、そりゃ一昨日に所信表明演説して、これから各党から代表質問を受けるいうタイミングでやめた、言うんじゃけん、顰蹙かうじゃろう、と説明した。ついでに辞任表明時の会見を聞きながら、このひとは話すときの用語の使い方が曖昧で、ちゃんとしたこと言うとるようで実は内容がない、というようなことを話したら、「山口に帰った時にあね言うたら嫌われるよ」と言われた。むしろ彼を選出した山口としては、就任以来恥をかかされていることになるとおもうが、家内に言わせると「それでも地元いね」ということになる。そうかも、それない。

 それにしても駅や空港に並べられた晋ちゃん饅頭やアッキー・ラッキー・クッキーはどうなるだろうか。生産者も小売店も在庫に困らないだろうか。以外とマイナス人気でギャグとして買われるだろうか。