お盆の指定席

 お盆に実家に帰る予定にしている。行き帰り、新幹線を予約している。

 JR各社の規定により、予約は一ヶ月前から、ということになるのだが、予約を取るのにいちいち不便を強いられた。先日も「ポケモンラリー」に関連してJR東日本の悪口を叩いたところだが、

→「ポケモンスタンプラリー(多分その1)

この新幹線の予約の時の方がよほど腹が立ったので書いておきたい。

 予約がネットで出来ることは知っているが、あえて大森駅のみどりの窓口に出向いて予約をしようとした。そもそもこのネット予約が、稼動している時間が短くて役に立たない。

 早朝7時半頃に仕事場に行く途中で行ったのだが、「指定券の発売は午前10時からです」という。ただし、整理券をもらっておいて後で取りに来ることは可能とのこと。

 仕事場はお台場方面で、JRの駅がそもそも無い。そのことを言うと、整理券の番号と氏名を言えば良いでしょう、ということになった。家内に連絡し、10時にみどりの窓口に行ってもらった。

 ところが家内が行くと「指定券発売は12時からです」と言われて追い返されたというのだ。たまたま12時に再度来ることが可能なスケジュールだったため、12時に再度行き、やっとそこで指定券を購入することが出来た。しかしそこでも、購入の為並ぶ列が分からず無駄な時間を取られるなど、いちいち不親切なのだ。

 数日後、今度は東京に戻ってくる方の新幹線の指定券について、やはり私が仕事場への行きに整理券をもらいに行った。その時に、発売開始時間に食い違いがあったことについて苦情を言ったら「普段は10時発売なのですが、お盆や年末年始は予約件数が多い為、集計に時間がかかるので遅らせています。申し訳ありませんでした」と言う。それ位のことが何故担当者によってブレるんだ、と思ったがそれ位にして、家内に連絡して12時に取りに行ってもらった。

 すると今度は「本当は整理券がないとお渡しできないのですが」と嫌味を言われたと言う。

 うちは子供も小さく、このような工夫をしないと指定が取れないと数日前に説明したはずなのに何故そのような嫌味を言うのか?

 そういう事情がある人の方が多いはずだが、なぜそのように偉そうに言うのか?

 人命よりも自分たちの事情やお金を優先する企業だと認識しているのでそんなものだろうと思いながら、改めて不信感を強くしたものである。