蒲田「歓迎」で焼き餃子

 昼間、蒲田にいたので、同行していた勤務先のひとを「餃子がおいしいらしい店がありますよ」と誘って中華料理店「歓迎」(ホワイエン)で食事をしてきた。蒲田駅から大田区役所の前を素通りして線路沿いの道路を歩くと、図書館と区民ホールの建物があり、その1階に赤い看板のこの店がある。

 わりと広い店内になんの変哲もないテーブルと椅子が並んでいて、普通の食堂、といった感じの店である。サラリーマンや近所のおじちゃん、おばちゃん、といった客層で賑わっているが、中にはよちよちの坊やを連れた若いお母さんもおられた。おばちゃん何人かがオーダーを聞いてくれる。何種類かランチサービスがあるが、4つめの坦坦麺、ライス、餃子、野菜炒めの定食にした。定食が5パターンあり、どれも650円。

 厚めの皮に、噛むと汁があふれてくる餃子で、評判だけのことはあるなかなかのおいしさだった。坦坦麺も量もあって満足。ただ、この日食べると汗がしばらく止まらなかった。