椋箚記

主に合気道とまち歩きについて

4年ぶりの稽古

 東京に来てから、一度も道着に袖を通していない。いなかった。

「稽古は畳の上だけでするんじゃない。日々全て稽古」……などという格好いい言い草は空しく、言い訳でしかない。その結果、家内にメタボリック呼ばわりされることとなった訳で。

 突然だが、南馬込文化センターで日曜日に行われている合気道の稽古に参加させてもらってきた。

大田区合気道会

 昨年後半、前厄の影響だかどうだか、とても気分が落ち込んだ時期が続いたのだがなんとか這い上がってきたのだが、落ち込み中にはとても体を動かすという気にもならなかった。

 年が変わってレッグマジックをやってみたり、仕舞い込んでいたアンクルウェイトやなわとびを出してきて次男と表でやってみたり、柔軟(真向法)をしたりしながら、体重を計るようになった。64kgまで行った体重は61kg台までは落ちるのだが、それより落ちない。家内からも50kg台にしなきゃ、と言われており、やはり稽古じゃないと真剣さが出ないな、と思っていた。

 先々週は足首を痛めていて、先週は予定が入ってのびのびにしていたが、昨日自分の散髪に臼田坂下の「カヤノ」まで子供たちを連れて電動自転車で行く道すがら、長男がふと「あいきどうをみにいきたい」と言い出した。今週末は行けるかなぁ、と思っていたところなので何か通じたのだろうか。

 かくして長男を連れて行こうと思ったのだが、あいにくの雨。歩いて行こうとすると、自転車に乗せて連れてってもらえると思っていた長男は臍を曲げてしまい、結局ひとりで行ってきた。

 少し遅れたのだが、稽古させて頂けないかお願いすると快く聞き入れて頂いた。私は最初の体の転換は間に合わなかったが、あとこんな稽古内容だったろうか。

  1. 正面打ちからの入り身投げ ……「後の先で」との説明。手刀を合わせるのでなく、体の影において入り身する裁きと読み取って稽古
  2. 突きからの入り身投げ …… 突きを払って、振り向くように入り身
  3. 後ろ両手取りからの一教抑え …… 持たれてしまってからの稽古
  4. 横面打ちからの小手返し
  5. 横面打ちからの入り身投げ
  6. 座法呼吸法

 後半ならずとも、息があがった。ただ、大阪市大合気道部なり、天武産塾合気道道場なりで教える立場のとき、どんなことを自分が言うのかということを思い出せる感じだった。出来ていないと言えないし、言っても伝わらない。

 本日は師範がおられなかったのだが、稽古をつけて頂いた先生にご挨拶して帰った。その際教えて頂いたのだが、師範先生以下、教えておられる方々は駒沢大学合気道部のOBとのこと。駒沢大学というと曹洞宗の起こした大学だが、場所のイメージがあまりなかった。調べたら自由が丘をもうちょっと北に行くと駒沢公園があり、その付近にキャンパスがある。世田谷区になるが、結構近いのだな。

 また、大阪は豊中市、正泉寺道場の師範も駒沢大学合気道部OBとのことだった。正泉寺道場は名前だけは知っている。

 駒沢大学合気道部は創設時、大澤喜三郎先生が師範として教えられていたとのこと。大澤喜三郎先生については、清水健二先生(三軒茶屋に道場がある)がとてもお世話になった、と話されていたのを直接聞いたことがあった気がするが、『植芝盛平合気道』で読んだ内容とごっちゃになっているかもしれない。

植芝盛平と合気道―開祖を語る19人の弟子たち (合気ニュースブックシリーズ 1)

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 帰るころにはいったん雨がやんでいた。子供たちが「ハッピーセットがたべたい」とリクエストしたようで、かえって即自動車で糀谷の方にあるマクドナルドに行き、帰りに梅屋敷の商店街に寄って買い物をしていった。

 たぶんあとで体に痛みが出るだろうな、と風呂上りに西式健康法の毛管運動などしてみる。痛めていた足首はまだ痛みが残るので、毛管運動のあと湿布をしておく。

原本・西式健康読本 (健康双書ワイド版―食と健康の古典)

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