テレビマガジンの付録

 お昼前、家族4人でスーパーマーケットの「キタムラ」に買い物に行った。ぼちぼち桜が咲き始めているので、の桜並木通りも屋台など出ているらしく、にぎやかなのを眺めて来ようというのもある。

 桜は五分咲きくらいだろうか。お好み焼きだの杏飴だのの屋台が出て、既にレジャーシートを広げて盛り上がりつつあるひとたちも居られた。

 家内が「自由が丘について詳しく書いてあるようなガイドブックがあればほしい」と言っていたので「キタムラ」内にある本売り場でも長くいた。結局家内のリクエストに適う本は無く、代わりに長男と次男に子供向け雑誌を買って帰った。長男に「テレビマガジン」、次男に「ベビーブック」。

 歩いて帰ってからは家ですごしたが、ずうっとこの雑誌の付録を作って過ごした。まだ二人とも自分では作成できないので、専ら私が作った。

「テレビマガジン」は家内が買う前に「付録が難しそうだから別のにしようよ」と長男に言ったくらいで、最初に作った「轟轟戦隊ボウケンジャー」のロボットは紙だけで出来ているとは思えない規模のもので、作りながら(これを設計するひとがスゴいな)と考えてしまった。その他次男にアンパンマンのベビーカーを作ったり、残りの長男の付録(ウルトラマンのお面と変身ツール、仮面ライダーカブトの紙製フィギア)を作ったが、お面などはともかく最近は良く出来ているのに感心する。そのまま家でまったりと過ごした。

 それにしても長男に作ったロボットは次男に壊され、次男に作ったベビーカーで次男より長男の方が熱心に遊んでいたのは、想像通りというか、なんというか。