大森中央散歩

 長男は幼稚園、家内は習い事に出かけていて私と次男が家にいる、という状況だったので次男と散歩に出かけた。

 本来の目的は大田文化の森の図書館に取り寄せを依頼していた本を取りに行くことで、長男が次男が「だっこ」というので抱いて池上通りまで下りて行った。

 図書館で用事が済んだあと、佐伯栄養専門学校の前を通り五ツ又地蔵の前を右に曲がろうと歩いていったのだが、次男が斜め左に行くという。そもそもここら辺でなぜか自分で歩いて行こうとする。

「あそぶところにいきたい」というのだが、池上本門寺に向かう上り坂に子供が喜ぶようなとこなんてないはずだけど、と思いながら歩いていたが道沿いに「中央五丁目公園」があるのに行き会ってやっと意味が分かった。ここは家内が何度か子供たちを連れてきている公園だ。

→「中央五丁目公園の焚き火

 水曜日の午後は近所の方が焚き火をやったりして子供たちが集まる公園らしいのだが、月曜日のお昼時ということで工事現場に入っているひとたちが昼寝しているだけだった。

 その中を次男は遊具によじ登り、急な滑り台を何度もすべり、ブランコに乗ってひとりで楽しんで回った。

 習い事から帰って来た家内が「スーパーキタムラ」まで自動車で迎えに来てくれるというので、黒鶴稲荷神社の前を通って桜並木通りに戻っていった。