子供たちの学習机

 長男がこの春小学校にあがったが、学習机は買っていなかった。

 家内が、既に子供が高校・中学にあがっている姉に「なんかやっといたほうがいいよ」と言われて3月も末になって進研ゼミ(出てくるキャラクターの名前から「コラショ」と呼ばれている)を始めたのだが、食卓でやっている。

 私はそれでいいと思っていたのだが、子供たちの教材だの、文房具だのが増えてくると、家内としても仕舞う場所が散らかってきてストレスがたまる。やはり机を買おうかとなって先週も川崎でルームズ大正堂、島忠、ニトリを見て回っていた。

 今日も見て回った結果を受け、船橋の「IKEA」に行くことにした。雪谷の「あけみこども歯科」で子供たちを診て頂く時間が今日は10時と早かったので、終わってからそのまま自動車で湾岸線に乗り、千葉に向かった。

 さて、船橋に行くには千鳥町出口に行くのが通常で、以前「IKEA」に行った時もこのルートだった。ただ、高速道路を降りてから混んでいた記憶があったので、もっと船橋寄りの出口があるんじゃないか、と行き過ぎてみたら綺麗に「IKEA」の横を通り過ぎ幕張まで行ってしまった。ところが船橋から幕張までの道沿いに「東京インテリア」という巨大な店舗があるのに気がついた。どうせ「IKEA」に行くまでに通るので、この「東京インテリア」に寄った。

 結論からいうと、この「東京インテリア」で机を決めてしまった。ヒカリサンデスクのユニットデスクで、幅が90センチと狭いもの。卓上の棚も無し、机下の移動式ラックも無し、椅子も無し。そのかわり、長男だけでなく次男の分も同じものを購入。畳の部屋に壁に向かって並べて置くことにした。椅子については追って考えることとする。何しろ届くのは5月の連休のあとになる。

 子供の学習机というと上に棚は付いているは、ライトはついているは、椅子はごついは、で大仰になる。幅も120センチあったりするのが普通にこの時期家具売り場にならぶ学習机である。自分が買ってもらったのもそうだったし、家内も買ってもらったのもそうだったようだ。最近の学習机だと横につける棚があったりさえする。

 だが、本人が勉強していくにあたって、そんな機能が必要かというと、どうもそういう風に感じられない。ということで、コンパクトでかつ無駄な機能が省けるこの商品が家内の目に止まった。実際は買うまでに店内を一周して悩んでいるのだが、はて届いた時にはどう感じるだろうか。

 ということで「IKEA」には結局行かず、その代わり南砂にある「ニトリ」に寄り、勢いで本棚を買って帰った。