蛙の消息
今年は蛙をあまりみない。ひきがえる、おそらく関東ということでアズマヒキガエルが住宅地で普通に見られるのだが、雨が降っていてもなかなか出てこない。
産卵の時期は小さい池や水溜りに集まっているのを今年はたまたま見かけたが(ウィキペディアで「ニホンヒキガエル」の項を読むと産卵期以外は水場には近づかないものらしい。珍しいものを見た)今年はその後おたまじゃくしもほとんど姿を見ていない。親も見ていないので暖かくなったとおもったら寒くなったりして蛙には厳しい気候だったのだろうか、それとも昨年あたりから言われている「ツボカビ病」がかえるたちを襲っているのではないだろうか、と心配している。
本日通常にないくらい早く仕事場をあとにし帰宅したところ、家の近所で角を曲がりはな、立派なひきがえるが道端にいた。
思わず「お! お元気でしたか」と挨拶をしてしまう。携帯電話のデジタルカメラで写真を撮ったら、面倒くさそうに草むらのなかに逃げて行った。ちょっと、ほっとした。