東京でウグイスの声をきく

 住んでいる南馬込で鶯の声をよく聞く。姿は見えない。ウグイスというのは地味な色の鳥なので、元来姿は見えないものだとなっているらしい。確かに自分もあれがウグイスだ、とおもいながら声を聞くことはすくない。梢をじっとみているとあれかな、とおもうことはあるが、判然とはしない。

 ともかくも、良く鳴く。木がそれなり残っているところで声がするわけだが、東京でも聞いていて堪能できるほど鳴くのだなぁ、と感心するほど鳴く。年を経た大きな木や林はやはり大切にするものだ。

 調べると、ウグイスは大田区の区の鳥に指定されている。本門寺の森などで特によくみられるということかもしれないし、ウグイスぐらい生息範囲の広い鳥しか思い浮かばなかったのかもしれない。

 今までYoutubeを見るほうでしか使っていなかったが、ためしに「ウグイスの声」をIXYで撮ってmpegに変換、アップロードした。そういう発想もなくYoutubeを使っていたのだが、Scribd(ドキュメントの共有ツール)を使ったことでイメージ出来てしまったのだ。

 一番鳴いている時に比べたらこれでも静かな方だ。また、じかに聞くほどいい声ではアップロードできていないが、大田区にもこんな場所があるんだ、という雰囲気は伝わるかと。