一教から四教

 本日は長男と次男、ふたりを連れて大田区合気道会の稽古に行ってきた。どちらかを引き止めて買い物にでも連れて行くよう考えていてくれた家内からは「(子供たちが言うことを聞かなくて)途中で帰ってくるようになるよ!」と言われたが、次男が自分も行くと言って泣くものでつい。

 結果からいうと、最初は育児ルームにいた子供たちは稽古後半から姿が見えなくなり、稽古が終わってみてみると、文化センターにおいてあるブロックを組み上げてなにかを作ってふたり仲良く遊んでいた。文化センターの方か、あるいは通りすがりの誰かが棚からブロックを出して頂いていたらしく、誠に申し訳ない。道場に入る時には礼をするんだとか教える機会とも思っているのだが。


 本日は尾崎師範の稽古で、ほぼ一教から四教までの抑えの稽古を後藤先生とさせて頂いた。私は背が低いので、正面打ちの捌きが正面から行き過ぎている、との指摘で、肘を制する際にずらして崩すやり方をアドバイス頂く。二教の抑えが甘い、というものあったが三教の動きがとっさに出て来ないことに自分でも若干あきれる。

 三教の表で崩した際に「自分の膝につける」という説明を尾崎師範がされたのが、今までの自分の理解と違う表現方法だったので面白かった。大東流合気柔術における「百八の急所」などという話題も出た。大東流合気柔術といえば、岡本正剛先生に大阪市大で二年先輩の中村さんが教わりに言っていたことがあったはずなので、点穴なんてことについてもご存知かもしれない。久しぶりに岡本先生の稽古の動画を見ていたら、某鳥取大学での講習会のことを思い出したがおっとこれは、内輪の話だ。

幻の神技・大東流合気柔術[ビデオ]

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