慈恵医大病院、蒲田、三島由紀夫邸
朝イチで慈恵医大病院に診察を受けに出かける。胸の痛みで、循環器内科に診察を受けていて、予約していた分である。8月中に二度痛みを感じでデパス錠を服用したこと、心療内科にいちど行っていることなど。担当して頂いた田村先生が医大を去られるらしく、次回10月の診察は別の医師の方に看ていただく予定である。
10時までに診察が終ったので、蒲田にある大田区役所に寄って印鑑証明を取得していくことにする。保険の契約関係のためである。取得後電話したら、保険会社のひとが自宅まできてくれることになった。少し早かったが、線路の反対側にある「むつみ屋」http://www.mutsumiya.co.jp/ というラーメン屋さんに行って「鴨つけ麺」を昼食に食べた。以前テレビで、「麺がおいしい」というテーマで出ていたのを覚えていた。
大森駅からは歩いて帰った。いい天気。途中、山王の、それも一番道が細くてややこしいところで自動車3台が行き詰っているのを傍からあれこれアドバイスしてなんとか通るのを助けたりしながら。熊野神社から奥に行った、厳島神社(池と公園がある)の崖上辺り。それを見て決して自動車で山王のなかは走るまいと心に誓う。
帰って掃除をし、警報装置の定期点検と保険の担当者さんをお迎え、そのあとに薬の処方箋をまだ薬局に持っていっていなかったを思い出し、近所のまごめ薬局南店に行ってアムロジンとニトロペンを受け取る。ついでに、前からこの辺りにあると聞いていた、三島由紀夫邸を探してぶらりと歩いてみる。番地を控えていたらじきに見つかった。臼田坂上のバス停から少し入ったところだ。南馬込は作家が多く住んだ土地だが、多くの作家の旧邸は跡形も無く、その代わりに説明板などが設けられている。三島邸は逆で、建物がそのまま残っているようで、その代わりなんの説明もない。ただ、表札は今お住まいの方と別に、もとからあっらしい三島の表札が上がっている。
まあ、私は三島由紀夫さんの作品といって『金閣寺』もまともによんでおらず、『午後の曳航』ぐらいなのだけれど。
- 作者: 三島由紀夫
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バス通りに戻り、「肉のオダカ」という店で夕食にメンチカツを一枚買って帰った。
党首討論会
昼ごとに帰って掃除などしている時、党首討論会のことをテレビでやっていた。
私と家内はまだ旧住所の大阪府豊中市で選挙権があるため、先日投票用紙の送付依頼を郵送したところだ。家内は「誰に入れていいか分からない」と言っていたが、「細木和子先生もテレビで言ってたやろ、子供らのために投票すんのや」と返しておいた。細木先生がテレビ番組でいうことは良識的だと、私は思う。
ただ、実のところ私も誰に入れるべきかは、ほんとうに考え込んでいる。改革を進めるべき、ということに異論はないが、その改革を誰の手に委ねると判断するのか。自民党と分派新党については、選挙が終ったらまた自民党に吸収されるであろうことは現時点で容易に想像される。民主党は郵政民営化法案に対案を出さなかったばかりに存在感を期待するほど感じられずにいる。共産党は、そこが取り柄なのだが、浮世離れぶりが過ぎている。
選挙に行かなかったことはこれまでないので、間違いなく投票はするのだが、比例区はともかく小選挙区については結局ひとをみて判断するしかないのかな、という気がしている。
テレビニュースにははなから期待していないが、自民党内の票争いだとか、内輪もめが主だったニュースになるのはいかがなものかとおもう。マニュフェストいじりだとか、そのひとの主張のとりあげだとか、そういうことを掘ってほしいようなきがするが、ほぼやってくれないだろう。自分で探すしかないのかな。