引越しについて

 引越し作業から既に一週間経っているので書くことはやまほどあったが、慣れないことに浮き足立ってなかなか端末に向かえない。とりあえず引越しについて振り返ってみる。

 今回業者は自分で選択したのではなく、決められていたのだが、問題点が複数あった。それを書きたいので具体名は書かないでおいておきたい。いわゆる「らくらくパック」を使用したので多少負い目も感じるし。

 18日(土)に荷物の詰め込み、19日に荷物送り出しと、車の代行輸送を依頼。ほとんどのことをやって頂けるので子供を捕まえているくらいでいいのだが、落ち着かない。私の両親が着てくれたので、気が紛れる。同じマンションの小学生の女の子が長男と遊びに来たり(こういうときの長男の愛想の良さには才能を感じる)、よく遊びに来てくれていたYさん、Iさん(Iさんは2家族いるのだが)、Kさんといったご近所の方々が挨拶に来てくださる。荷物の送り出しは昼過ぎるでしょう、と見込みでいっていたのだが、丁度正午ぐらいに終った。これが助かったというのが、この19日中に新宿のマンション不動産会社(実際に物件を紹介いただいた「クレアクレイス」とは別の、管理会社と同グループの会社)に行って鍵を受け取らなければならないハードスケジュールだったのである。父の自動車で新大阪まで送ってもらい、のぞみに乗って品川へ。昼食はのぞみの中でお弁当。

 子供たちを新宿のような雑踏のなかに連れてくるのははじめて。梅田や難波をを歩いたことはあるが…。なんとか書類を確認して鍵を受け取り、その日は大森海岸駅前のホテルに一泊。

 翌20日に荷物運び込みがあったが、この段階で問題が続々と出た。
・廃棄の依頼をしていた本棚が来てしまった。
・本棚の引き出しの荷物が別梱包されずに捨てられそうになった。
・テレビがぶつけられて少しへこんだ
・トイレットペーパーの箱が本来とは違う場所に運ばれたため、トイレに行くのに苦労した。
・自転車が報告なしに自転車置き場の前に下ろされていた。

 極めつけは
・皿の梱包がルールどおりになっておらず、何枚も皿が割れてしまった。

 皿も家内がお茶の先生から頂いた抹茶茶碗以外は大事な皿は割れていなかったが、こういうことが積み重なると次はここはいやかなぁ、折角一生懸命やって下さったのになぁ、という感じである。