伊豆屋酒店推しで「散歩の達人」

  年末に急遽帰郷することとなったが、予定通り東京で新年を迎えるならば例年通り東急荏原町駅前の伊豆屋酒店で良さ気な酒を選んでおくつもりだった。帰郷先での須佐では飲み過ぎ食べ過ぎな生活だったのでしばらく控えていたが、1月22日になってやっと仕事帰りに伊豆屋酒店に立ち寄った。

 

 いつものように角打ちでビールを一杯飲んでいく。この日は伊勢角屋麦酒のペールエールを飲んでいった。角打ち、ということば自体を私は伊豆屋酒店さんで飲むようになって覚えたのだが、最近一般用語として使われるようになりつつあるようにみえる。

 

北九州地方では、酒屋で立ち飲みすることを「角打ち(かくうち)」と言っている。

  立ち飲み - Wikipedia より

 

 いや東京でも普通に使われるようになってきている気がする。テレビのロケ番組で店を紹介する時にも「角打ち」という表現を使うようになったからだろうか。

 

 そして飲みながら雑誌の「散歩の達人」の最新号を見せてもらった。「40歳からの東京酒場」という私のためのような特集が組まれていてそのなかの「進化を遂げた、酒屋の立ち飲み 攻めてる角打ち最前線!!」というページのなかで伊豆屋酒店さんが取り上げられているという。

散歩の達人 2014年 02月号 [雑誌]

散歩の達人 2014年 02月号 [雑誌]

 

  そもそも先客で飲んで居られたうちの三人が取材にあたられた当人であったらしく、その前で「これ買お」と宣言してきたので昨日北馬込のセブンイレブンに一冊残っていたのをみつけて買ってきた。伊豆屋酒店さんの記事、特に左の写真が良いです。あの通路からみた店内ってのが良い。品川区大田区近辺の酒飲みの皆さん、買って読んでいただきたい。

 

 ちなみに次号の予告をみると「東急大井町線大特集」とあるので2号続けて買いなさいということのようである。

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 なお、その日は伊豆屋の奥様に澤乃井酒造の新春朝搾りを勧められた。そのあと帰宅したら棚や抽斗のなかの整理をしていた家内が二千円の入った封筒が使わないままとってあったのをみつけていた。ありがたく翌日それでもって1本1575円、注文してきた。二月に入ったら食卓にのぼる予定となっている。