簡易救急キットのすすめ

 先に合気道の稽古で子供が頭をぶつけてしまい、その時に救急箱的なものがすぐに出て来なかったことを反省したことがあった。

 そもそも振り返ると、今の道場でちょっとした怪我をして絆創膏が必要になったことが自分も、自分の子供にも何度かあり、怪我自体が滅多に無いのに自分と自分の子供達ばかり怪我しているようなのに無策では駄目だと改めて思い、簡易的に救急キットを自作して持ち歩くようにした。 

 もしかしたら救急キットとして市販されているものもあるかもしれないが、今回はこのようなものを買い揃えた。

  1. ダイソーのポーチ …… 横にもポケットがあるものを用意
  2. イソジン消毒薬 …… セイジョー荏原町店で購入
    イソジンきず薬 30ml [第3類医薬品]

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  3. 絆創膏 …… 防水で接着力が強めのもの。これもセイジョー荏原町店で購入。
    ケアリーヴ 防水タイプMサイズ20枚  CLB20M

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  4. 冷却タオル …… 中の薬剤を潰すと冷えるものもあるが、水で濡らして冷やすものにした。打撲などを暫定的に冷やすのに使う。これもセイジョー荏原町店で購入。
  5. ポケットティッシュ …… これは家に常備していたもの

 横のポケットには絆創膏を入れる。

 多少マチのあるメインポケットに消毒薬、ポケットティッシュ、冷却タオルを入れる。

 これを合気道の道着袋にしている、信三郎帆布のナップザックのポケットに入れておく。稽古に行った時に引っ張りだして、他の私物と一緒に畳の近くに置いておくようにしている。二千円程度で作れて、手間もかかっていない。今まで怠慢だったと思う。道場で用意される救急箱だけに限らず多くの人が用意されては如何かとおもう。こういった用意をする、という行為から稽古における安全なども自然と考えるようになるのではないかと思ったりもする。

 現在はメインポケットに正露丸糖衣錠の携帯用も入っている。先の旅行の際にお腹の調子が悪く長浜市内のキリン堂で買ったものだが、思えばこの簡易救急キット、旅行に行く時に持っていけばそのまま使えると思い当たっての事である。