生まれて初めて蒸気機関車に乗りました

 昨日、新幹線で品川から新山口へ。家内のお姉さん宅で一泊させて頂き、手巻き寿司と瓦蕎麦のご馳走を頂いた。

 昨日から本日にかけては台風10号「ウーコン」が九州に停滞したので、今朝の山口市内は結構な雨風だった。そんななか、うちの家族は山口駅からSLやまぐち号に乗り、終着駅の津和野のひとつ手前、徳佐まで乗っていった。子供たちはもちろん、私も家内も生まれて初めて蒸気機関車に乗った。

 現在実家の父親のPCを借りて書いているので写真のアップロードができないが、社内は子供連れで一杯。席の間にほど長いテーブルがあって、そこに缶ビールが一杯ならんでいる団体さんも多かった。我々が乗った4号車は「明治時代風」の車両で、いいかんじの木目の板をつかって、瓦斯燈っぽいランプが並んでいる。

 向かいのに座ったお客さんのうち、6歳という坊やがそのテーブルを拭いているのを見て気がついたのだが、結構煤が社内にも入ってくる。上ナプキンが黒くなっていた。私などは鈍いが、家内や長男は匂いに敏感なので、結構気になったようだった。帰ってから鼻をかんだら、やはり真っ黒だった。
 次男は乗ってじきに寝てしまい、私が抱いていた。

 台風の影響で徐行があったが、10分ちょっと遅れくらいで徳佐駅に着いた。徳佐は親戚が2家族おり、そのうち家内のほうの親戚に迎えにきて頂き、昼食をご馳走になった。車で別行動だった(そのくせ途中で併走していた)義姉と甥っ子二人も一緒に頂いた。甥っ子がその親戚(岳父のマージャン仲間で、うちの結婚式にも来て頂いた)で夏休みの宿題で絵を教えてもらうのということだった。我々は父に迎えにきてもらい、須佐に帰った。帰ると、さすが台風一過、晴れ間が出ていた。このうちにと椋家と家内の実家のお墓参りを済ます。