加湿器

 かなり更新に間が空いたが、その間「マチともの語り」に「猫間川をさがせ」の十四章めの文章を発表すべく、原稿を書き直しするなどしていた。

 また、2月最初ごろに子供たちが風邪をひいたこともあったので、そちらに気がいっていたこともあった。最初長男が熱を出し、翌日から翌々日にかけては次男が熱を出し、私と家内も咳や鼻水の症状を経た。家内が珍しく「市販の風邪薬を買ってきて」というので(家内は通常サプリメントも含めて薬を全くのまない)コンタック総合感冒薬なるものを買って帰ったりもした。幸い、全員インフルエンザの予防接種をしていたせいかどうか、普通の風邪だったらしい。

 ただ、次男はまだ鼻水が出ていて、先ほどはいったんベッドに入っていたのに咳が止まらなくなりにとうとう吐いてしまった。しばらく家内に抱いてもらってからやっと寝ることができたようだ。

 実はこの間、加湿器に活躍してほしいところなのだが、長男が生まれて最初の冬に購入したサンヨー製の加湿器(型番がCFK-VX50C)がうまく動かなくなっている。稼動させても、じきに電子音が流れて止まってしまう。

 最初、サンヨーのサポートに電話したが、数年経っているせいか移転のため番号が変わっている旨の自動応答が流れた。ここまでならば普通だと思うのだが、移転先にかけるとまた移転の自動応答が流れてくる。サンヨーの経営がよろしくないのは記事などで聞いているが、さもありなん、という気がした。生身の人間が出てくる前にたらい回しでは…… サポートにかかってからも一度別の番号にかけさせられ、都合4回かけ直しさせられた。

 水位を検知するセンサーの不具合で、修理すると5〜6千円になる、という回答で、それなら買い替えかな、次はサンヨー製はなしかな、と感じた。

 さらに、価格.comを見ると、どうも水が入っているのに水が入っていないと認識してしまうこの問題は、他の機種も含めてサンヨー製の加湿器では多発しているらしいことが判明した。まぁ、我が家の場合3回の冬働いてくれたので文句をいう気はないのだが、この冬なんとかしのいで別の加湿器を探すか、ということを家内とは話している。

 丁度、家内が先日「通販生活」で「山崎範夫のミシン」というのを購入し、この春から幼稚園に通いだす予定の長男のためにスモックやらお弁当袋やらを作りだしているのだが、その際購入した「通販生活」に「ボネコ加湿器」という製品が載っている。結構値段がはるのだが、よさそうに見える。温風でないのはサンヨー製と一緒なので安全そう。これをそのうち買ってしまうかもしれない。