椋箚記

主に合気道とまち歩きについて

石の顛末

 三連休の最初の3月18日土曜日、ゆっくり寝ていたが御手洗にと起きたところ左下腹部に痛みがあることに気がついた。用を足している時に、とかではなく寝ても起きてもずうっと一定に痛い。激しい痛みという訳ではないが同じように痛みが続く。

 

 幸い近くに土曜日も午前中は診療されている泌尿器科の医院があったので通院した。和田クリニックといって、私や子供達がかかりつけになっている荏原町商店街の入り口にある和田眼科の先生のご主人が開院されている。和田先生も曜日によって和田クリニックの方で眼科の診察をされると聞いたことがあってすぐに思い出すことができた。

 

 診察前に検尿をするのだが、自分で採尿した時点で(あれ、なんか濁ってる?)と感じた。案の定「血尿ですね」と言われた。エコー検査で石は見つけられなかったが「間違いなく尿管結石でしょう」との診断。

 

 超音波破砕だのという話しをどこかで聞いたことがあったが自分の場合どうするのだろう……と内心思っていたところそんな大げさでない処方が一般的であることを丁寧に説明いただいた。下記二種類の錠剤を処方いただき毎食後に服用となった。

 

チアトンカプセル10mg

 ムスカリン(副交感神経を興奮させる物質)のはたらきを抑えて胃液やガストリン(胃液の分泌を促すホルモン)の分泌を抑えるとともに、粘液の分泌を促したり、胃粘膜の血流をよくする作用もある薬です。

 副作用も少なく、長期間使用し続ける薬として適しています。

 消化性潰瘍(かいよう)のほか、過敏性腸症候群、胃痛、胆嚢炎(たんのうえん)・胆管炎・尿路結石などに伴う腹痛の治療にも用いられます。

チアトンの効果・副作用 - くすり・薬検索 - goo辞書 薬の手引き 2011-12年版 より

  → 説明では副交感神経を抑えることで尿管を弛緩、拡げさせて排出しやすくするとのこと

・ウロカルン錠225mg 

 ウロカルンは、ブナ科の植物ウラジロガシから抽出したエキスで、抗炎症作用、結石の発育抑制・溶解作用があるほか、利尿作用によって尿量を増やし、結石の排出を促進します。  腎結石(じんけっせき)・尿管結石の治療に用い、長期間使用しても効力は変わりません。  ロワチンは、各種の植物から抽出したエキスを混ぜてつくられた薬で、尿路結石の治療に効果があります。

ウロカルンの効果・副作用 - くすり・薬検索 - goo辞書 薬の手引き 2011-12年版 より

  → 説明では利尿効果を主に挙げられていた

 

 結果としては早速服用を始めて翌日には痛みが治まってきた。ただ当日から翌日曜日にかけて微熱があった。私は平熱が低く35度8分前後なのだが36-37度台出ていた。19日の日曜日は合気道の稽古があり、痛みが引いたなら動いた方が結石が排出されるのではないだろうかと素人考えしたのだが、複数の方から無理して再悪化するぐらいならもう少し休むべきと助言いただくこととなり寝て過ごすこととした。結果として連休最後の日には痛みもなければ体温も平常という状態に戻り、連休明けには何事もなかったように仕事できていた。連休にどこにも行けなかった家族には申し訳なかったが。

 

 泌尿器科でもうひとつ言われたのが「石が出たら拾っておいて下さい」ということだった。結石ができる理由はひとつではなく、再発防止策は結石そのものを検査しないと詳細には判断出来ないのだという説明だった。

 

 はて排出時に分かるものなのだろうかとどきどきしながら毎度用を足す際に気にしていたが二週間後の再通院まで石が出てきたことを認識することは出来ずに過ぎた。再通院時にそのことを話すと「結石はおりてくる過程で砕けてしまうことが多いので仕方がないですね」と言われ、食事制限など明確なことは分からないこととなった。ただし結石が一度できると再発率が高いことも説明され、正確な数値は忘却したが数年以内に5割以上再発するのだという。できるだけ防ぐために「水分を多めに摂りお手洗いにもこまめにいくこと」を言われた。

 

 関係あるのかないのか分からないのだが尿管結石ができる以前から人間ドックの検査結果でクレアチニンの検査値が少しだけ高めで「水分を多めに」云々の助言は受けていた。仕事をしているとつい椅子から立ち上がらずトイレも後回しとなる傾向があるのだが、いい加減にしないといけないと強い警告を受けたということなのだろう。

 

 もし再び症状が出た時のためにチアトンとウロカルンを追加で処方いただき人生最初の尿管結石はいったん完治した。

 

尿路結石症診療ガイドライン 2013年版

尿路結石症診療ガイドライン 2013年版

 

 

 

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