東急バス荏原営業所に忘れ物を取りに行ってきた

 成人の日の連休の日曜日に、家族で世田谷の松陰神社まで行ってきた。歴史にちょっと興味の出てきた長男を、松陰先生のお墓参りに連れていくのが主目的で、おろした正月のお飾りも持って行ってお焚き上げをお願いするのも併せてだった。

 

 帰りに駅からバスに乗ったのだが、降りた直後に妻がショールを車内に置いてきてしまったことに気がついた。バスはまだ見えるところにいたが荷物もあったので走って追いかけるのは早々に諦めて東急バスの営業所の連絡先を探すことにした。

 

 大森駅から大井町の方へ、池上通り沿いに行ったところにある大森操車場に営業所があるのかとおもったらバスの終点のみで営業所は無いらしい。近くだと池上通り沿いならば池上営業所、第二京浜道路沿いならば荏原営業所がある。路線的に荏原営業所の方に問い合わせの電話をした。

 

 電話に出た方は慣れた感じで「まだ届いていませんが、その路線ならばおそらく最終バスのあとに荏原町営業所に集まります。届いたらご連絡します」と説明され、ショールの特徴を控えた。翌朝一番に電話が入り、無事届いていると分かった。11日の成人の日で家にいたので妻の電動アシスト自転車を借りて第二京浜道路に沿って荏原営業所に向かった。

 

 荏原営業所は通勤で使う東急荏原町駅前の商店街からまっすぐ第二京浜道路の方に出てきたところにある。この辺りもうろうろすることもたまにあるのだが、荏原営業所のバスの操車場が第二京浜に面してあった時の記憶ばかり残っていたため(あれ、おかしいな)と周りをぐるっと廻らないと営業所の場所がわからなかった。現在操車場は裏手にある。この近くの公園で昨年子ども達を遊ばせたこともあったのに頭の中で結びついていなかった。

 

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 エレベーターで3階に上がると受付カウンターのある場所があり、そこで忘れ物が届いたと連絡をもらった旨を伝えると書類を書くように言われた。私の名前で書類を書く。身分証明書の提示が必要なのだろうが、お金や高級品ではなかったため書類だけで妻のショールを無事受け取った。駐車場などはないので良い天気の日で良かった。

 

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 このあと妻のリクエストで中延の商店街まで足を延ばして、時々のぞく甲州屋陶器店という店で有田のお茶碗とうどんやラーメンに使えそうな丼を買って帰った。

 

「落とし物を取りに行ってきた」シリーズ






 

 

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