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椋箚記

主に合気道とまち歩きについて

吉田カバンの修理

もの

 勤務先への行き来に吉田カバンを使っていることは今までも何度か書いてきた。今改めて確認したら2005年の1月に伊丹のダイヤモンドシティ(現在のイオンモール)に入っている SAC'S BAR という鞄店で買っている PORTER で、消防車のホースと同じ生地を使っていると聞いて買ったものだ。恐らく生地の話は間違いないようでへこたれず7年半私に使われていることになる。ただ、数ヶ月前にファスナーのひとつが壊れて途中までしか開けられなくなっていた。

 吉田カバンなら多分直営店だのに持ち込めば修理してくれるだろうと思っていた。実際お台場のショッピングモールに入っている「クラチカ」という直営店で肩掛けの部分のゴムの換えを発注したことがある。

 それを先延ばしにしていたところ、テレビ東京の「カンブリア宮殿」という番組で吉田カバンが取り上げられてしまった。「しまった」というのは番組の中で修理の様子も報じられていたから。下記を参照のこと……だが、Youtube の動画は無断アップロードだったようで削除されてしまっている。

 吉田カバンが自社工場を持っておらず、すべて国内の職人に製作を委託していて修理も作成した職人さんの手元に行ってほどいて行われるということをレポートしていた。これは修理依頼が増えるではないか。

 とはいってもいつまでも壊れたままではいけないと、狙っていた夏の休暇、8月4日実家に移動する前に品川とは反対にひと駅戻って、蒲田駅グランデュオの吉田カバンコーナーに持ち込んだ。3箇所の修理をお願いした。

  1. 外れかけて開かなくなっているファスナーの取替え
  2. 端が破れてしまった内部ポケットの補修
  3. "Porter" のタグが剥がれかけているのをつける

 想定外だったのは「1ヶ月半から2ヶ月は見て下さい」という納期。それでは休暇明けに鞄が無い。それでも帰郷の新幹線の便は決めていたので家まで鞄を置きにいく時間も無く、お願いすることとした。

 結局家内が結婚前から持っていた同じく吉田カバンのラゲッジレーベルのトートバッグを出してきてくれたのでこれをしばらく仕事場に持参していた。(これで客先に出るのはどうかなぁ)と内心思っていたところ、8月16日に家族で上野にツタンカーメン展を見に行った帰りにアメヤ横丁で鞄店の閉店セールに行き逢い革製のビジネスバッグを税別三千円で購入して以後これを使っていた。今後もこちらの鞄はポーターを休ませる為に使うかと思う。

 さてそのポーターだが、8月9日に一度預けた店舗から電話をもらっていた。「ファスナー1箇所だけ交換を承っていましたが、工場の方から3箇所とも換えた方が良いとのことでした。修理料金が上がりますが如何しましょう」との連絡だった。8千円ぐらいの修理費が1万1500円くらいに上がるがそれで五年十年持つのだったらいいかと、お願いした。

 修理は脅かされていたよりも早くあがってきた。料金は当たり前だが脅かされた通りの額。勘違いなのかもしれないが、人の手がかかって手元に来たものは何か嬉しくなる。



 改めて見てみるとこのカバンを酷使してきたんだなと改めて思った。布地は日に焼けて色が褪せてきているのが、修理ができてきちんとなって戻ってきたことで却って目立って見えた。でも、この鞄をまだ使う。吉田カバンが無くならない限りは捨てずに使い続けようとおもう。タグもべろんと剥がれかけていたのが元に戻った。



 ファスナーもきちんとなったし、開けるのに引っ張らずに使おうとおもう。  



 中のポケットも縫い直してもらった。あまり無理にここに物を突っ込まないようにしよう。


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