東京の盆踊りが早い理由
昨日馬込の北野神社で盆踊りがあった。雨で翌日延期が危ぶまれたが、夕刻からやんで無事開催できた。
東京の盆踊りは、私のような地方出身者からすると早い。何故だろうと思っていたところ、分かりやすくまとめた文章があり納得した。
( 盆踊りの世界 より)
なるほどお盆が旧暦で7月15日であったところ、それを新暦に置き換えているということらしい。
結果としてそれが東京に出ている地方出身者にとっては丁度良いのかもしれない。東京で盆踊りを楽しんだあと、実家に戻ってお盆ができることとなる。
上記ウェブサイト以外にもいろいろ見たところ、東京の盆踊りのスケジュールをまとめたものなどあった。ただ、そのようなサイト内で注意喚起されていたのだが、よそ者が踊りに行く事でおかしな事態になったような事例もあるようで、地元の情報の扱いというものも配慮が必要になる。
私も近隣の盆踊りの情報を得ようと思っていたところ、南馬込文化センターでもらってきた「月刊おとなりさん」に「7月 あなたの町の盆踊り大会」というページがあり、これは丁度良いと感心した。大田区と品川区の盆踊りの情報が簡単にまとめられている。
「月刊おとなりさん」は大田区の地域誌として内容が優れていてよく読ませて頂く。盆踊りの情報は「おとなりさん」を読めば分かる、というのは過不足ない距離感であると感じられ、面目躍如ではないだろうか。
Source: otonarisan.jp via yasuo on Pinterest
私が知っている限り、情報として載っていないのは仲池上のと大田文化の森の夏祭りくらいであとは網羅されているように思えた。