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椋箚記

主に合気道とまち歩きについて

鳥から揚げくらべ

 上のの東京藝大の美術館にシャガールの展覧会を見に行きたかったのだが、子どもたちに受けが悪い。

 諦めて、家内の発案により戸越銀座にあるという、唐揚げやさんに自転車2台で行ってみた。この夏異常な猛暑により(異常でなくてもだけど)ほんとの近所でなければ自転車で出かけるということはとんと無かったが、このところ気候が良くなってきた。

 馬込から荏原町の駅前まで出て中延へ、荏原中延までの商店街を経て走っていった。戸越商店街に出て、左に行ったら鳥唐揚げやさんがあって早速入った。「唐揚げ渓」という店。

 そのあと、どうも以前に聞いた店は別だぞ、と気がついて戸越駅や第二京浜を越えて行き、「とりあん」にも行って結局はしごをした。

 鳥唐揚げというと、荏原町に昨年ぐらいに出来た「丸吉」という店でたまに買って帰るのだが、ここは揚げたのを店先に置いて売っている。一方で大分中津にオリジンを持つ戸越の二店は注文を聞いてから揚げてくれた。時間はかかるが、当然店先で食べるとおいしい。

 で、どっちがおいしいと思ったかという話。

「とりあん」の方が人気店で、ランキングなんかでもトップになるくらいの店らしいのだが、どうも繁盛し過ぎて客あしらいが良くなくなってきているのではないかという気がした。

 例えば注文を聞くのはベテランらしい孫が居そうな年齢の男性だったが、どうも「うちのはよそとは違うよ」というのを隠さない。それはまぁ自信の表れと捉えるとして、うちがギョロッケを頼んだとき、どれ位の大きさか聞くと、答えることをせずに「ギョロッケ一個ね」と注文票に書いてしまった。どうもお前らに分かるのかよ、早くしろよ、とでも内心思ってたらしい。

 このギョロッケが須佐のよりうまかったら「参った」というのだが、残念、揚げたてなのに遠く及ばない。

 上記の通り揚げるのに時間がかかるから、呼ばれるまで待っているんだけど、呼ばれたとき子供がはぶてていたのを相手したりしていたので気づかなかったのか、店先に商品が置きっ放しになっていたし。ずっと店に居たことは居たのだが。

「唐揚げ渓」は後発店らしく見えた。我々が行ったときは男性がひとりで揚げていたが、揚げたてをすぐ渡してくれたし、砂肝串の揚げたのにはキッチンペーパーをつけてくれたり(この砂肝が特においしかったぞ)、当たり前の気遣いではあるが出来ることを懸命にやっている感じがした。

 今度行くなら「渓」の方に砂肝串求めて行くか、「丸吉」で済ましてしまう気がする。

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