椋箚記

主に合気道とまち歩きについて

荏原町点景

 先月夜勤に出かける時、東急荏原町駅ちかく、立会川あと、つまり立会道路と交差する橋あとのところに焼き芋やさんが出ていた。

 焼き芋やさん、といってもおっちゃんが軽トラでやっているのではなく、自転車でひと抱えもある陶製らしい壺を曳いてきて、橋あとのうえに黒板の看板を立ててお姉さんが売っている。その際は仕事まで焼き芋抱えていくのもどうじゃろかい、と思い買わなかったが、聞くと土日に出ているということだったので機会があれば行ってみよう、くらいに思っていた。

 本日、早めに仕事場をあがった。理由は前日から左目に異物感があり、洗っても取れないのであるいは結膜炎でもやったかとおもい眼科に寄るためだった。

 眼科での診察結果は角膜に傷がついている、とのことで軽めの点眼薬を処方して頂き、帰宅。結果として普段よりやや早めに荏原町駅に戻ってきたら自転車の焼き芋やさんが出ていた。

 今日などは暖かい方だが、寒い季節に女性が外で立ち仕事は大変そうな気がするが、そんなものは仕事となったら関係ないのかもしれない。まだ子供が起きているかな、と思い1本買って帰った。大き目のを壺から出してもらう。400円。ちなみに小さめのだと200円だそうで、普通500円以上しそうだから「あり」な値段かもしれない。

 帰って歯磨きがまだな子供たちに見せると見る間に取り出して素手で熱いのを食べだした。柔らかくふかされているので慌ててフォークを出して食べさせた。風呂からあがると端っこしか残っていなかったから、美味しかったとみえる。焼き芋を入れてもらった紙袋には小さく「Sweet potato」という文字と、かぼちゃの馬車ならぬ壺の馬車のイラストが判で押してあった。

 はよう帰って荏原町で芋をお土産に買って帰るような生活でないといけないな、と思った月曜日だった。

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