新潟弾丸ツアーの試み

 既に1ヶ月ちょっと経って、10月25日の朝これは書いているのだが、連休と高速道路が安くなったのとを利用して新潟に旅行してきたことをメモ程度に書き残しておく。

 あまり計画を立てず、思いつきで行ったのであり、よさげなホテルがあったので一泊して帰っても良かったのだが「明日月曜日で燃やせるごみを出さねばならない」ということに気がつき結局深夜に帰って来た。ということもあり、「ここにも行きたかった」という意味のメモになる。

 当日早朝4時に起きて家内がおにぎりを作り、まだ半分寝ている子供たちを自動車に乗せて出発。首都高速から関越道に入って一路新潟に向かった。関越トンネルの長いことや、新潟に入って田んぼが終わらないくらいに続くことに感心したりしながら走り、新潟市に入った。家内がカーナビゲーションを見ながら「海側になにか施設があるよ」というのに導かれてマリンピア日本海(水族館)の駐車場に車をとめた。無料。

 水族館の前から出ている循環バスに乗って新潟駅まで出て、iPhone のマップで探した寿司屋によさこいのイベントをなんかやっているのを掻き分けて行き、昼食をとった。そのあとマリンピア日本海に戻り、子供たちのリクエストに応えて水族館でイルカショーなど見て帰ってきたという……

 以下、時間があれば行きたかったとこリストアップである。

スーパーマーケット

 これは家内が言っていた。バスで移動中、丁度真ん前が地場のスーパーマーケットの停留所があったのだが、降り損ねた。

「ケンミンSHOW」なんて番組を彼女はよく見ているが、他県出身者は知らないが当地で常識、ということを知ると面白い。自分で発見できればなお面白いわけで、一見どこに行っても同じ商品が置いてあるように思えるスーパーマーケットも、旅行者の目で見れば面白いという。

商店街

 上記とほぼ同じ理由だが、そもそもうちは商店街好き夫婦、買い食い好き夫婦である。

 また最近書いていないが、私は「街眺新聞」に商店街について書くことがあるので、取材にもなる。

酒屋さん

 新潟といえば日本酒である。

 他の地域でも、家内は「自分のお土産にお酒買っておいでよ」と言ってくれるのだが今回は酒屋に寄る時間がなかった。高速道路のサービス・エリアなんかに置いてあるけど、それじゃ味気無いし。

北方文化博物館

 もし水族館に入らなかったら、ここに行くつもりだった。東北から北陸にかけて存在した豪農のひとつに挙げられる伊藤家の屋敷である。勤務先の仕事で偶然その名を知って以来行ってみたいと思っているが実現しなかった。

 何ヶ月か前にANAで羽田−伊丹間を移動する際『翼の王国』を読んでいたら『囲われたエデン』という庭園を取り上げる連載で酒田の本間家、秋田仙北の池田氏を取り上げていて、それも興味をかきたてていた。それらの豪農が経営者として、文化面のリーダーとして、教育者としてどうだったかということについて。