椋箚記

主に合気道とまち歩きについて

月島の路地

 新型インフルエンザによるWHOのパンデミック警戒レベルがあがる中、またあまり景気がよろしくないなか、近場で休暇を過ごす典型の家族として東京を闊歩してきた。

 大森から浜松町まで京浜東北線で出て、都営大江戸線に乗り換えて月島まで、もんじゃ焼きを食べに行く。

 月島には「たかさご」に焼豚を買いにいったことがある以外にも、ちょこちょこ自動車では通る。家内は友達ともんじゃ焼ランチに来たことがあるが、家族では初めてきた。自動車で通る通りから1本北に入った通り、地下鉄駅の出口だと7番から出ですぐに商店街があり、ひたすらもんじゃ焼きが並んでいる。家内が「もんじゃ焼やさん以外は閉まってるねぇ」と感心していたがこれは言い過ぎでパチンコやさん、花屋さん、せんべいやさん、薬局などもあるのだが、とにかくもんじゃ焼やさんである。そして、確かに商店街も端に行くと空き家になっていたり、祝日は締めていたりする。それでももんじゃ焼を楽しむために人が集まってきて、店に並ぶ。

 私も行く前よりそういうまちの捕らえ方をしていたのだが、それよりも月島は路地の素敵なまちだ、と感じ入った。

 路地に花と緑が溢れている。


 路地にももんじゃ焼やさんが点在しているが、多くは民家である。その民家の前に鉢植えがおおく飾られていて、春のこの季節、育てた手間が報われる瞬間であるようで色とりどりに咲いている。家の前も生活空間といえるから、当然ながら綺麗に掃除されている。


 月島も見上げるような高層マンションが建っていたりして、下町情緒ばかりのまちではなくなっている。それだけにこの路地が貴重だと思いながら家族4人で迷い込んでいた。

 そんな路地のなかにあった「はざま」という店に入ろうとした。「いま満席で、近くにある別の店が開いているので案内します」と言われてその別店舗に入り、ふた玉を焼いて食べた。

おまけ:事件の檜町公園

 食事と散策が終わって帰って良かったのだが、いい天気だったのと、浜松町で乗り換える時に子供たちに「ポケモンセンターいきたい」などと言われる恐れがあったので大江戸線で六本木まで行ってみた。

 六本木かぁ、お金があれば楽しいけどねぇ…… というのが家内のリアクションだが、先日草なぎ剛さんが泥酔して全裸でとっつかまった公園があり、ミーハー魂に火がついていた。

 東京ミッドタウンの中を通って公園まで出て、遊具のある辺りで子供たちをひとしきり遊ばせた。家内は「つよぽんのマンション、どこかなぁ、あんな色の屋根だったのよね」とハンターの目をして話していた。


 子供たちが喉が渇いたというので、ミッドタウンに戻って「メゾン・カイザー」でパンを買い、「Toshi Yoroizuka」でケーキを買い帰ることとなった。

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