椋箚記

主に合気道とまち歩きについて

コップの中の評判はどうでもいいです

 今更触れないでスルーしようとおもったが、記事を読んでとても嫌な気分になったので。産経新聞の記事で、今堀守通、坂井広志の二人の記者は名で書かれている。

与謝野氏、高まる存在感 3ポスト兼務も堅実手腕 (1/2ページ) - MSN産経ニュース


 gooのニュースリンクから読んだのだけれど、そちらのタイトルは「野党も褒めた、与謝野氏の存在感」。与謝野馨が実力のある政治家であることは否定しない。だがここでこういう「持ち上げ方」をしてどうしたいの。

 小泉純一郎氏以降、安倍晋三氏、福田康夫氏、麻生太郎氏と国政選挙を経ずに自民党の総裁交代だけで内閣総理大臣が短期間で代わっており、必要な政策を効果的に打ち出せずに今の景気悪化を後押しし続けている。このうえ更に総理大臣をすげかえて、良くなる可能性があると本気で見て報じているのだろうか。

 さらに、いま与謝野馨氏は経済財政担当大臣、財務大臣、金融担当大臣を兼任している。財金分離前の大蔵大臣状態にあるのであり、大蔵省復活を望む旧大蔵官僚の思い描くシナリオに沿っているのではないか、と勘繰りも入れたくなる。

 それを指摘せずに上記のような記事を書いていると、行政から何らかの圧力を受けて書いているのではないかという更なる憶測も沸いてくる。もしそうなら、圧力をかけた方も応じている方も国辱的なことだ。

 言うまでもないことだが、1日を惜しんで本当に効果のある生活保障と景気高揚策を決定して遂行するしなければ、国内の疲弊が進んでしまう。既得権益にとらわれている場合ではない。