椋箚記

主に合気道とまち歩きについて

反面教師

 定額給付金というやつ、あきらめたのかと思っていたら国会で議論しているらしい。しかも内閣のメンバ内でも言うことが違って相変わらず突っ込まれ続けているらしい。

東京新聞:ページが見つかりませんでした(TOKYO Web)

 1回きり何万円かもらって、政治やさんが簡単に言うように「使ってもらって」景気が回復するわけはないと素人は思うのだがどうだろうか。向こう半年ないし1年継続して支給されるというならば、効果があるかもしれない(そんなことは勿論財政的に無理なのだけれど)。単発で支給されるとして、貯金する余裕のあるひとは政治屋がどう言おうと貯金するだろうし、使うとしても継続的な景気刺激になるとは思えない。今必要なのは、継続して仕事があってお金を稼げる、そしてお金を使う状態をつくる、ということになるはず。

一度言ったことを引っ込められない、というような事情であるのかもしれず、もっと別の筋書きがあってやらされているのかもしれないが、いずれにせよ腹立たしいのが「段取りがなっていない」のを見せ続けられていること。

 仕事などというのは段取りに尽きる、ということを全く違う場で、全く違うタイプのひとから聞いたことがあるが、概ね的を得た汎用的な真理が含まれているのだろうとおもう。高い技術力とか、卓抜なアイデアとか、優れた収益モデルとかいう要素は、丁寧に段取りされた人と人とのコミュニケーションという基礎のうえにあってこそ結果を出すのではないだろうか。

 それを、国政に携わるひとたちが理想からかけ離れた仕事をし、その様子がテレビや新聞、ネットで流される。反面教師だ、と考えればよいのかもしれないがマイナスなものを撒き散らさないでほしいと切に願う。

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