ねんきん特別便における住所変更申請について

 年明けに社会保険庁のコールセンターに電話しようとおもっている。「ねんきん特別便」が来て送り返したのだが、返送後に20歳から就職するまでの2年間の年金支払について抜けていることに気がついたのだ。「ねんきん特別便」はどの期間をもって確認するのか明記されていないので誠にわかりづらい。私のすこしあとに来た家内の「ねんきん特別便」は20歳以降すべての期間について記載されていたのでそれで気がついたような次第だった。

 で、実はすでに11月末ごろに一度電話をしていた。その際「再度ねんきん特別便を発送します」と言って頂いたのだが、まずいことに私の特別便の宛先が大阪の豊中在住時の住所になっていた。勤務先経由で渡されたため一度無事届いていたのだが、それを返送時に訂正して送ったことを話すと「それでは訂正していないんです」とのこと。では何のために記入欄があるのか?

 今度は登録住所あてに発送するとのことなので、どうすればいいかきくと、勤務先経由で申請を出してほしいという。東京に移る際、必要な届けはすべて出しているはずだから勤務先の総務か社会保険庁のいずれかがさぼっていたとしか思えないのだが、まずは了解した。社会保険庁への申請には所定の形式があり、それで出さないと変更はされないことも了解した。

 それに続けて「登録反映には1か月程度かかります。また1か月程度たってから同様のお電話を下さい」だって。

 ちなみに受付担当者の受け答えはかなりちゃんとしていて、コールセンタとしてはちゃんとした人員を用意されているな、と感じたけれど、エントリー及び反映に1か月かかるというのはシステムとしていかがなものか。こりゃコールセンタの担当のひともストレスかかえて電話対応しなきゃいけないだろうな。

 年金に関する訂正も多いようだからエントリーまでに時間がかかるのか、システム自体の制限で時間がかかるのかわからないが、その内訳も是非公開してほしい。システムか運用フローのどちらかで、すごい無駄遣いをしていそうな気がする。