椋箚記

主に合気道とまち歩きについて

素通り

 次男を連れて自動車で、大田文化の森の図書館に本を返却しに行って来た。山本周五郎さんの『赤ひげ診療譚』と谷崎潤一郎さんの全集を返却。『樅の木は残った』の文庫本の上巻と、谷崎の『鍵・瘋癲老人日記』を収めた文庫本などを借りた。時間が限られるので、持ち歩ける文庫本サイズでないとどうも読まない。

 さてそのあと、買い物を頼まれていたのでダイシン百貨店によることにした。駐車場があるという点では同じく池上通り沿いのサミットや、馬込桜並木通り沿いのキタムラでもいいのだが、ダイシン百貨店は最近建物を壊して駐車場を広く取っているから行きやすいかな、とおもった。

 大田文化の森の方からだと右折しないと入れないので行き過ぎてユーターンし、駐車場に入る。入ってすぐのところにも開いているところがあるが、駐車場の係りのひとが先へ行くように誘導するのそれに従って行くと、前の自動車が最後の空き場所に駐車してしまい、出口まで来てしまった。

 すぐ後ろには帰りの自動車が迫っていたためバックもできず、結局駐車場素通りで出てしまうことになった。この日は買い物はせず、夕食のしたくが出来たと家内から携帯に連絡が入ったため家に帰ってしまった。いったい係員は何のために駐車場に二人も三人も立っているのだろう。そりゃ、たかだか千円程度の買い物客だけどさ、追い返さなくてもいいじゃない。

 これで、おそらく何か強い動機がないかぎり、ダイシン百貨店に買い物に行くことはないだろうと思う。

 いまダイシンは以前の駐車場棟も壊し、千金ワールドの入っていた棟も壊しなにかしようとしているみたいだけれど、実は何を目指しているのか意思統一されていないのかもしれない、と感じるのだがどんなものなのだろうか。

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