静かなブーム

 最近うちのこどもたちに静かなブームを呼んでいる歌がある。


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愛と死をみつめて』、青山和子

 これを6歳と4歳の男の子がもくもくとゴーオンジャーのおもちゃや学研ニューブロックで遊びながら声を合わせて

「マコ あまえてばかりで ごめんね〜」

 と歌っているのはとても昭和な風景である。

 私もその歌いだしは知っているが、歌のタイトルも歌い手さんの青山和子さんもよくは知らない。家内は最近リバイバルされたからか、はたまたNHK昭和歌謡全集みたいな番組でか知っていたが、書籍も映画も曲も私たち夫婦が生まれる前のものだ。

 家内に聞いたら志村けんさんの「バカ殿さま」のなかの大工コントでのこぎり渡されて「のこ 甘えてばかりで ごめんね」とボケるシーンがあり、ビデオで録画して子供たちが繰り返しみているうちに刷り込まれたものらしい。ウィキペディアを見ると志村けんのコントではよく使われるパターンらしいのだが子供が覚えてしまったのがコントの力なのか、曲の力なのかよく分からない。