椋箚記

主に合気道とまち歩きについて

尼崎

 また関西に一泊することとなった。当日と翌日の予定をかんがみて、阪神尼崎駅前のホテルを楽天トラベルで予約した。

 昨日伊丹空港から向かうときと本日用事が済んで伊丹に戻るとき、いずれも阪急神戸線を使った。いままでJR東海道線を使っていたが、ナビタイムで改めて検索した結果を使った。時間がタイトだったため、久しぶりの尼崎もそんなに楽しむ時間がなかった。

 阪急神戸線というと、塚口は私の出生地になる。塚口駅から神戸方面にちょっと行った線路沿いに「若竹荘」という文化住宅があり、両親は私か妹が生まれた当時そこに部屋を借りていた。十年くらい前にはまだあったような気がするが、今回目を凝らしてみても見つけられなかった。幼いころ、思えば今の下の子くらいの時だが、近所のやんちゃガキのおにいちゃんたちと線路に入り込んでいたのが思い出されるがなんと危ないことをしていたものだ。

 時間があれば塚口で寄り道してみたかったが、そんな時間はなかった。

 それよりも、阪急線沿いの風景をみていて、なんと川が多く残っているのだなと改めておもった。川というよりも水路というようなものが南北に、あるいは東西に線路に沿って通っている。大阪の川がかなり埋め立てられてしまったのと対照的で、「摂津」というと大阪も神戸も含むが、兵庫と大阪ではなにか水への対し方が違うのだろうかとおもったりした。

 別の日に神戸でタクシーに乗ったとき、都賀川の急な増水で事故がおきたことについて運転手さんに聞いたら「ここら辺(神戸付近)の川はみんな天井川になっているから、山からの水以外流れ込まないんですよ。あの川は天井川じゃなくて街に入ってからの水も流れ込むから、急に増水するんですよね」と教えてくれた。阪急は山のほうだから、その辺りの水はもしかしたら主流に流れ込む地点があるのかもしれないが、JRや阪神の走っている辺りではもう水は流れ込まず、浸水にまで至らない地形なのかもしれない。そういう水害の起き易い、起き難いも川への接し方に関係あるのかもしれない。

広告を非表示にする