椋箚記

主に合気道とまち歩きについて

豊洲土壌調査についての意見募集

 先に書いた意見募集にメールで下記内容を書き送った。今日ざっと書いたものだから十分な内容ではないかもしれないが、意見したいことは書いてある。募集要項は下記。

豊洲新市場予定地の土壌汚染対策報告意見募集の変更|東京都

 募集は明日まで。より多くの意見が送られるとよいのだが。






 報告書は豊洲への移転を前提に作成されているわけですが、これだけの土壌汚染が起きている以上「どのように対処すれば移転しても安全なのか」という結論だけでなく、「他にどのような問題が発生し得るのか」という点についても言及されていなければ不十分と考えます。もし現メンバーで報告ができないならば、メンバーを追加して更に時間をかけてでも報告書に反映する必要があります。

 現都知事が昨年再選された際のインタビューにおいて「築地市場は石綿(アスベスト)が使われている問題があり、そのためにも移転が必要なのだ。それなのにだいぶこの件では悪者にされた」という主旨のことを話されていたと記憶しています。

 都知事のお考えが上記表現で合っているならば、健康被害のリスクがある場所に市場を移転する理屈は成りたちません。「ちゃんと対処すればリスクはないと専門家が言っている」などという説明も意味薄いものです。万一健康被害が発生した場合専門家なり、都が裁判を争わず賠償に応じるということはありそうになく、原因がはっきりしないということを理由に争うことが想定されるからです。

 特に化学物質過敏症のような現在もその全容が分かっていない症状が出ないかが懸念されます。裁判の長期化や、仮に保障がされたとしても治療法が確立されていないような病気が発生したら患者の苦しみは改善されないことになります。

 現に東京都では「杉並病」という問題が発生しており、この件についても東京都なり杉並区は積極的に被害を認めていないと認識しています。

 そのようなリスクから目を逸らして、決定事項を変えることをしないことは不十分な対応と考えます。