iTunesのデータ移行で軽くつまづいた話

 無線LANがいまいち不安定なことを除けば、新しいノートブックがほぼ使用できるようになった。子供たちが遠足に持っていくお菓子を買いに行ったり、母の日なので家内にはソファーで寛いでもらってカレーを作ったりしていたが、その合間でiTunesのデータ移行をやった。下記の情報をそのまま利用させて頂く。

新しいパソコンにiTunesを移動させる方法」(Intermezzo(めっつぉ))

 この方法でまったく問題なし。特に認証まわりのことを認識していなかったので、ありがたかった。

 問題はバックアップもかねて「B's GOLD」を使ってDVDにデータをコピーする時。思いもしなかったが、一部楽曲のタイトルに機種依存文字をつかっていて、そこで処理が落ちてしまう。特に、カジヒデキ! 曲名にハートマークなんか使うんじゃない! と思いながらタイトル名を修正した。あと、LITTLEがトータス松本をボーカリストに迎えた曲も引っかかった。これはファイル名が長かったからかもしれない。LITTLE - はつ恋の〜What's Going On〜 Featuring トータス松本 - EP

 更に予想しなかったことに、高橋悠治さんがエリック・サティのピアノ曲を弾いた作品集が引っかかった。フランス語の綴りでアルファベットにない文字がエラーとなったり、機種依存文字のギリシア文字の全角「I」が入っていたりしたため。これは気に入っているCDから取ったもので、面倒くさいながらひとつひとつファイル名を打ち変えた。

サティ:ピアノ作品集(1)

サティ:ピアノ作品集(1)

 更に更に、マイドキュメント内の「iTunes」ディレクトリごとコピーしたつもりが、多くのアーティスト分がコピーされていないことを発見。なぜまとめてやると抜けるのか、「B's GOLD」の制限か、DVD側の制限か、XPにそんな制限なかったはずだがと思いながら、「iTunes Music」内のアーティスト名のディレクトリごと確認しながら再度コピーすることとなった。この現象については原因特定できず。

 それでもなんとか移行は終わった。あとは多少写真データが残っているのでそれを移したら、アドレス帳はplaxoに全部持って行ったし、忘れ物はないはず。