花祭り
先日ご近所らしい方からコメントを頂き、4月6日の日曜日、馬込の桜並木通りの花桜祭りのご案内を頂いた。我が家は3回目の花桜並木通りでの花見になる。
ポスターも馬込のあちこちに張り出されていて、お昼から始まるお祭りでは、屋台なんぞが出るのはもちろん、阿波踊りだの郡上踊りだのいろいろ催しがあるようだ。
お祭りに先立って当日の9時半から、桜並木通り沿いの善照寺では「花祭り」、つまりお釈迦様の誕生日のお祭りをされる、とも教えて頂いた。これも子供たちが喜びそうなので、天気が良ければ行ってみたい。
最初、善照寺ってあの坂を下りていったところにあるお寺さんだよな、と検索したら面白い写真がヒットした。
(いずれも「梅田小学校同窓会 開校50周年記念ホームページ」より)
梅田小学校の卒業生の方がお持ちだという昭和36年の南馬込の写真で、上記は航空写真のようだ。
郷土博物館の前の設置されているまち歩きのガイドのための大きい案内板には、たしかもっと昔の馬込坂付近の写真というものが銅版に焼かれて展示してあり、その写真だと本当にこの辺りは見渡す限りの田園地帯という様子なのだが、上記私が生まれる7年ほど前の頃の写真でもそれなりに人家が増えてきながら、まだまだ畑が多い様子が見て取れる。こういう写真が出てくるというのが、さすが東京だな、と感心するし、うらやましくある。
桜並木通りの善照寺と反対側、南東の端から始まる遊歩道があり、いかにも川を埋めたあとと分かる道だが、桜並木通りの広い歩道も川だったのであり、現在は川としての姿は更に南東、JR東海道線から始まる内川がそれであるとこのページから初めて知った。