椋箚記

主に合気道とまち歩きについて

俯瞰

 私はなかなかものが捨てられない性格。本や資料などが大阪からの引越しの時依頼箱に入ってしまってある。仕舞いっ放しではなく、家内に指摘されて定期的にひっくり返し、捨てたりブックオフに持っていったりする。

 そういう時に逆に(お、こんな本があった。もういっぺん読みたい)と引っ張り出すことになって家内を困らせる訳だが、先日は飯田文彦さんの『ブレイクスルー思考』を箱から引っ張り出した。

ブレイクスルー思考―人生変革のための現状突破法

ブレイクスルー思考―人生変革のための現状突破法

 仕事場への移動の時に読んでいた。この本は結論が繰り返し同じ方向へ行くのだが、『盤珪永琢禅師語録』を思い出した。盤珪禅師の講話録は私は好きだが、飯田さんの文章はさすがにくどく感じる。

 だが、忘れていた「人生を俯瞰する」感覚を思い出して、元気にはなった気がした。

 この夏から「組織運営」をテーマに本を読むことを自分に課しているのだが、そういう考え方をするとちょっとずれたテーマの本が読みたくなったりする。この本もそういう嗜好により再読したのだが、結果的に役に立てられそうな気がする。現場であがいている自分を俯瞰すると、ちょっと力を抜くことができるし、小細工なんか弄したって仕様がないやん、と我に返ることが出来る気がする。

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