うんちしたのはだれよ

 昨日上野アメヤ横丁に行ったあと、お台場、というか青海にある「ビーナスフォート」に買い物に行った。正月で都内自動車が少ないのをいいことに、皇居前、浅草、両国、東京ドームなどハトバスのようにあちこち自動車で走り回った挙句である。

 子供たちはドライブに付き合わされたのがつまらなかったようで「ビーナスフォート」のNHKグッズショップの横にある遊び場で好きなように遊びまわっていた。長男はどこにいっても近くのひとに話しかけて仲良くなってしまう特技の持ち主だが、この日もひとつ年上、幼稚園の年長さんという男の子(苗字は聞かなかったが、仮面ライダー2号と同じ名前だった)とポケモンの話で意気投合していた。

 家内が子供たちの服や、昨年無事出産だった友達への贈り物を選んでから帰ったが、その前に子供たちに絵本を買った。今日は買ってあげる約束で出かけていたのだ。

ビーナスフォート」に本屋なんかあったかな、とおもったが、1階奥の雑貨など置いている店に書籍もおいていた。この店が図書カードは使えない、Edyも使えない(ビーナスフォートではたいがいの店で支払いにEdyが使える)、とまことに不親切な店だが他にはないので文句を言わずに1冊づつ買った。

 次男には以前からいいな、とおもっていた酒井駒子さんの『よるくま』を。

よるくま

よるくま

 そして長男だが、自分でこの絵本を選んだ。放っておいたら『ガチャピン日記2』とかつまらないものを選びそうになったのでこちらにした。

うんち したのは だれよ!

うんち したのは だれよ!

 これを寝る前に読んで聞かせたら子供たち大喜び。げらげら笑って寝るどころではなくなってしまった。悪戯心に満ちた表現満載なのだ。

 家内は呆れていたが、我が家ではしばらく流行りそうな雰囲気である。ばかばかしいともいえるけど、いろんな動物が出てくるし、どんな動物もうんちやおしっこするんだと分かるほうが、ゲームやテレビの中でしか知らないとかいうよりいいような気がする。