椋箚記

主に合気道とまち歩きについて

アメヤ横丁店舗の二階

 根津辺りに行ってみたい、という私のリクエストが通り、家族で出かけた。間違いだったのは自動車で出かけたこと。

 子供たちがまだ小さいので、つい自動車で出かけてしまう。根津・千駄木辺りで駐車場があればとめて、ついでにアメ横まで出てみようと考えていたがあの辺りにそんな駐車場などない。

 かくして限りなく秋葉原寄りの時間貸し駐車場にとめて、歩いてアメヤ横丁まで行った。都内の商店街はどこも正月三が日は休みで閑散としているが、アメ横は別である。あちこちの店を家内が見て回った。子供たちには、名物の千円でチョコレート叩き売りや、フルーツ串などを買う。

 ふとJRの線路下の店舗を見て、二階があるんだなぁとおもった。

 母親の実家が山口市内の道場門前商店街にあるくすりやで、急な木の階段を登って二階の部屋から商店街を見下ろすのが好きだった。この二階の部屋は山口大の学生さんに下宿として貸していたこともあった。祖母が貼る訳もないようなポスターが貼ってあったり、夏休みに母親の実家に行って朝、顔を洗おうとしたら知らないお姉さん(下宿人)が歯を磨いていて不思議だったことを思い出す。

 アメ横の店舗二階は電車が通るとうるさそうだとおもったり、中はどんなつくりになっているのだろうかと興味を持ったりして眺めていた。

 谷中・根津・千駄木辺りは結局自動車で通っただけだった。行きたくなったのは「マチともの語り」で伊藤裕幸さんが『地下鉄千代田線に乗って』を書かれているのを見て改めて行きたくなったとか、「谷根千」という呼び名を広めた地域雑誌「谷中・根津・千駄木」が来年2009年をもって刊行を終えられると聞いたからとか、いろいろあるのだが要は単に「谷根千」を歩いてみたいのだ。

 家内も面白そうだとおもってくれたので、改めて電車で出かけることにした。この日はそこからお台場まで自動車を走らせ、バーゲンで子供服を買うこととなった。

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