東京の年末

 今日はコープだとか、実家からの荷物だとかが届く日で、その合間を縫って大森のイトーヨーカドーに買い物に出かけた。

 自動車の中で家内と「東京で初めての年末年始だ」ということを話していた。知らないまちの風習がどんなものか興味津々だし、ましてや世界に名を知られた都市の、江戸からつながっている都市の、となるとなおさらであってちょっとしたことが面白い。

 帰りに池上通りを走ると、花屋さんが大層な賑わいを見せていてどこでも花を飾るんだなぁと感心したり、スーパーの「カドヤ」の隣で餅を売っているらしいが、平べったいお餅をどう使うのだろうかとおもったり、その程度の興味なのだがいちいち面白い。

 元旦は私が勤め仕事の予定なのでそれ以外で出かけたりしようかと言っているのだがどんな様子を見れるだろうか。時間があれば新宿だの銀座だのの百貨店にも行ってみたい気がするが、百貨店というのもいまどきではないのだろうか。ちなみに例年なら家内は福袋を楽しみにするとことだが、今年はバーゲンに行くのでいいかな、と言っている。

 買い物は昨日が大森アトレ、今日がヨーカドーとショッピングセンターに行っているが、明日は近所のお店で済ませる予定だ。帰りに臼田坂を通ったら、「八百梅商店」も「魚孝」も日曜日ながら開いていた。書き入れ時だから明日も開いているのではないかとおもう。